本日のメニュー• そもそも生地の発酵とは 普段からピザ作りをしている方でも、いざ 「発酵とは?」と聞かれると悩んでしまうのではないでしょうか。 実は発酵の歴史は古く、紀元前4000年頃(日本は縄文時代)には古代エジプトで発酵されたパンが食べられていたといわれています。 発酵とは、人体に有益な作用を持つ イーストなどの微生物が生地の中で増殖することです。 微生物の呼吸によって 炭酸ガスが発生することで、生地の中に細かい無数の気泡ができて、生地が膨らんでいきます。 これがピザを焼き上げた時にやわらかい生地に仕上がる秘密です。 過発酵が進むと逆に生地がしぼんでしまうのは、生地の中でできた無数の気泡が炭酸ガスが過剰に発生して破れることで発生します。 過発酵してしまった生地は酸味がでておいしくないですよね。 ピザ生地をさらにおいしくする発酵の秘訣! 自宅で作るピザを専門店の味に近づけるのに、生地の発酵はとても重要です。 こだわれるポイントは2つ、酵母の種類と発酵の仕方。 ポイント1 酵母の種類 ピザ生地の材料は極めてシンプルで、 小麦粉・塩・水・酵母のみです。 そのためそれぞれの素材の質がピザ生地の良し悪しに大きく影響します。 酵母ももちろん味に大きく影響します。 発酵に普通の ドライイーストを使うこともできますが、生地にどうしてもインスタントイースト独特の香りがついてしまって、 ピザの香りを邪魔してしまいますよね。 かといって個人では 生イーストなんて保存が大変でまず使い切れない。 そこで趣味のピザ作りにおすすめなのが 天然酵母。 本場イタリアでも天然の ビール酵母がよく使用されています。 日本で市販されている天然酵母には ドライイーストタイプもあるので、種おこしは必要ですが、ほとんどドライイーストと同じような使いやすさです。 果物や穀物に付着している酵母から作られる天然酵母は、ドライイーストにはない風味を生み出してくれます。 ポイント2 発酵の仕方 日本でピザを作るときには2次発酵させない方が多いですが、本場イタリアの家庭では、必ずオーブンで焼き上げる前に 10分から15分程度2次発酵させます。 そうすることで、より生地をふんわりした触感に仕上げることができます。 また時間に余裕のある方は、一次発酵の後、生地を 冷蔵庫で24時間~48時間かけて2次発酵するのもおすすめです。 ピザ専門店も使っている オーバーナイト法と呼ばれるもので、低温でゆっくりと長時間熟成させることで、より一層風味豊かな生地に仕上げることができます。 冷蔵庫で2次発酵させる場合は、どのタイミングがベストなのか見極めが難しいですが、 表面に水分が出て、テカテカとしてきたらOKです。 いざ生地を冷蔵庫に入れれば、あとは時々様子を確認するだけなので、何日か前から用意しておけば、ピザ作り当日は延ばして焼き上げるだけです。 発酵にこだわって、本場の味を再現! あまり発酵について詳しく勉強する機会なんて、パン屋さんじゃない限りないかもしれません。 でも上手に発酵させる技術は、ピザの味に大きく影響します。 酵母をできれば天然酵母を使用すること、そして本場イタリアの家庭にならって2次発酵、できれば数日かけて低温熟成させる発酵方法をご紹介しました。 ポイントをおさえて、自宅で作るピザを本場の味に近づけましょう。 検索: インスタグラムキャンペーン 最近の投稿• アーカイブ アーカイブ 人気記事ランキング• 570. 50 views per day カテゴリ:• 239. 50 views per day カテゴリ:• 224 views per day カテゴリ:• 216. 33 views per day カテゴリ:• 194. 50 views per day カテゴリ:• 116. 50 views per day カテゴリ:• 115. 33 views per day カテゴリ:• 104. 50 views per day カテゴリ:• 100. 17 views per day カテゴリ:• 67 views per day カテゴリ: カテゴリー• 317• 101• 386• 116• 117• 290• 102• 55 Instagram pizzafontana.
次の強力粉 130g• 塩 3g• 水 60~70CC• ピザ用ソース 適量• マヨネーズ 適量• ブラックペッパー 適量• ピザ用チーズ 適量• タバスコ(お好みで)適量 ピザの具) 具はお好みで構いませんがウチで作ったピザの具を紹介します。 ハーフ&ハーフにしました。 冷凍エビ 60g 冷蔵庫で解凍しておく• ウインナー 2本• 冷凍コーン 30g 1. ピザ生地を作る。 ドライイースト不要! まずボウルに強力粉・塩を入れ水を半分くらい回しかけ手でクルクルとかき混ぜます。 その後に残りの水を水分が足りない粉のところにかけ更にクルクル混ぜダマのようになってきたらオリーブオイルを回しかけてひとまとめにして2分くらいこね生地を作ります。 ピザ生地をこねたら丸くしてビニール袋に入れて暫く放置します。 ポイント1 ドライイーストを使わないのでお湯ではなく水で大丈夫です。 ポイント2 水の量は季節などで変わりますので、水を入れすぎないように生地がまとまらなかったら足すようにしてくださいね。 今回ウチで作った時の水の量は65ccでした。 ポイント2 ピザ生地を放置することで水分が全体に馴染みますので少なくても15分くらいは置いてくださいね。 ウチでは夜食べる場合は昼くらいまでにピザ生地を作ってしまいます。 暑い時期はピザ生地が傷まないように冷蔵庫の野菜室で保存し作る1時間くらい前から常温に戻して使っています。 ドライイーストを使わないので発酵しすぎの心配がありません。 早めに作ってしまうと後がラクです。 ピザの具を準備する ピザの具を準備します。 具材はお好みで構いませんが、ウチで作ったハーフ&ハーフの具材で紹介します。 冷凍エビは解凍して水分を拭き食べやすい大きさにカットしておきます。 ツナは油やスープをしっかりと切っておきます。 ウインナーは食べやすいように薄い輪切りにしておきます。 冷凍コーンはそのまま使いますので解凍しなくて大丈夫です。 ピザ生地を伸ばす 放置しておいたピザ生地を台の上で少しこねて丸くします。 その後に1のピザ生地をだいたい縦30㎝横20㎝くらいの長方形に麺棒を使って伸ばしてください。 クリスピータイプにしますので、生地はかなり薄くなります。 ピザ生地を伸ばしたらスケーラーなどを使ってオーブンの鉄板にクッキングペーパーをひき、 その上にのせます。 上にのせたら縮んでしまったピザ生地を優しくひっぱり整えてください。 ピザ生地を整えたらフォークで15回くらい等間隔に刺して穴を開けます。 フォークで刺すことで膨らみを防ぎます。 ポイント1 伸ばしたピザ生地は薄いので優しく扱ってくださいね。 ピザ生地にフォークで刺したもの以外の穴が開いてしまったらつなぎ合わせれば大丈夫です。 クッキングペーパーの上に乗せた時に縮んでしまった場合は優しく引っ張るかクッキングペーパーごと台に戻しクッキングペーパーの上から麺棒で伸ばしてみてください。 クッキングペーパーの上で伸ばした際はピザ生地がクッキングペーパーから剝がれるか チェックしておいてくださいね。 (万が一焼いた時にピザ生地が剥がれないと大変ですので) 4. ピザ生地に具材をのせて焼く まずはオーブンレンジの準備をしてください。 オーブンレンジの余熱をスタートさせたらピザ生地にオリーブオイル(分量外)を刷毛で全体的に塗る。 オリーブオイルを塗ったらピザ生地の半分にピザソースを塗り、残り半分にマヨネーズを塗る。 ピザソースを塗ったところにピザの具のウィンナーとコーンをバランスよくのせる。 マヨネーズを塗ったところにはエビとツナをバランスよくのせ、その上からブラックペッパーを振る。 ピザの具を全部のせたら、ピザ用チーズを全体的にかけ余熱が終わったらオーブンレンジに入れる。 ポイント1 時間の設定は長めにして途中で焼けているか確認し、焼けていたら取り出すようにしてみてください。 ピザが焼けたらできあがり ピザのチーズに焼き目がつき、ピザ生地のフチが茶色く美味しいそうになっていたらできあがりです。 ポイント1 焼きあがっているか確認するにはピザをフライ返しで持ち上げ、ピザ生地の裏が生焼けでなければ大丈夫です。 今回紹介したレシピをウチで焼くと16分です。 ウチで作る時はピザ用チーズが冷凍してあること、エビに火を通さずに焼いていることで 通常より焼き時間が長くなっていると思います。 ピザ生地はイースト不要で発酵なしの簡単クリスピーレシピ、私からのアドバイス もともとウチで作っていたピザはドライイーストを使って作るピザ生地でした。 そのピザ生地のレシピは料理教室で教えてもらったものだったのでとても美味しかったんですけど作る機会が限られてしまっていました。 なぜかというとドライイーストを使っているので発酵しすぎないように気をつけなければならず食べる時間を逆算して作り始めなければいけなかったからです。 それで作ってみたのがドライイーストなしのレシピです。 ドライイーストを入れていないので発酵しすぎの心配がありません。 ですので作りたい時間にピザ生地の準備ができてしまいます。 そして食事をする前にピザ生地を伸ばせばいいだけなので気分的にとてもラクなんです。 ピザはウチの人気料理です。 人気料理ですので、できるだけ簡単なレシピにしてリクエストがあればすぐに作れるようにしました。 もしよかったらピザ生地はドライイーストなしで発酵不要の簡単レシピで作ってみてくださいね。
次の自宅で簡単に、しかも失敗なくもちもちとしたピザ生地を失敗なくできる作り方をご紹介します。 いつもピザを購入しているあなたも、このレシピ通りに作れば必ずできます。 ピザ生地はさまざまな種類がありますが、この記事では「ふっくらもちもちのピザ生地」レシピとなります。 基本的に2回の発酵をおすすめしますが、時間がかかります。 なので、今回は1回の発酵だけでなのに2回発酵したかのようなコツも併せてご紹介します。 今回のレシピで覚えておきたい ポイントは6つ!• 生地は強力粉と薄力粉のダブル使い• 生地をこねる前に「ドライイーストと塩のポジション」を確保!• 手ごねで生地はできる!• ぬるま湯の水分量はいつも違って当たり前!• 生地は日向ぼっこで発酵!• 生地にミミを作ってあげよう! このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。 記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。 基本、むずかしいことはありません。 生地の仕上がりを左右するのは、• こねと水分が足りない• 発酵不足 の2点。 分かっていてもうまくいかないことってありますよね。 わかります、その気持ち。 又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。 [message]• info-circle コツ• ・〈手順2〉にて触れていますが、ぬるま湯は180㏄を最初上限として注ぎます。 その日の気温や粉の状態によって必要とする水分が違いますので、こねながら手に水分をつけて生地を仕上げてください。 ・生地を「 冷凍保存する場合」は、ピザ1枚分の生地を丸めてオリーブオイル(もしくはサラダ油)を表面に塗り、ラップで空気が入らないように包み、冷凍庫へ入れます。 解凍する時は前の晩に冷蔵庫へ移して自然解凍します。 使う時にもう一度生地を軽くこねることをお忘れなく!冷凍保存は長くても半月程度を目安にしてください。 「ピザ生地の作り方」の6つのポイント• 生地は強力粉と薄力粉のダブル使い• 生地をこねる前に「ドライイーストと塩のポジション」を確保!• 手ごねで生地はできる!• ぬるま湯の水分量はいつも違って当たり前!• 生地は日向ぼっこで発酵!• 生地にミミを作ってあげよう! では、くわしく解説していきます 生地は強力粉と薄力粉のダブル使い 強力粉を購入すると、袋の裏にパンやピザの作り方が掲載されていますが、それらを見ると、生地の材料には「強力粉」のみを使った方法で紹介されていることがあります。 もちろん、強力粉だけでピザ生地を作ることはできます。 記事冒頭でも書きましたが、生地の種類はいくつもあるので「これが正しい方法」というのはありません。 薄力粉を加えることで伸びがよく、発酵した時にも生地がよく伸びるので膨らみもよくなります。 生地をこねる前にドライイーストと塩のポジションを確保! 一緒に生地に入れてこねるのに?と、思われますよね。 「それなら塩を入れなければいいのに。 」と再び疑問がでますよね。 でも、塩を加えないとドライイーストは過剰な発酵をしてしまうので、塩はいい意味でブレーキをかけてくれる存在。 そのため、生地のキメが塩を入れることで粗くならない。 なにより、他の料理でも入れることですが、「塩を入れないとちょっと淡白な味」になりますよね。 ただ、生地をこねる前段階でこの両者が合わさると発酵が抑えられてしまいます。 離れた場所にまずは置いて、 ぬるま湯をドライイーストに注いでまずは発酵のスイッチを入れてから生地をこねることをお忘れなく! これはパン生地作りにも同じことが言えるので覚えておくと便利ですよ。 手ごねで生地はできる! 便利なホームベーカリーでちゃっちゃと生地をこね混ぜてあとは伸ばして焼くだけ!というのも有りですが、実際に手でこねるといっても数分で終わりますし、手に伝わる感触で生地の状態がよくわかります。 ぬるま湯の水分量はいつも違って当たり前! 手ごねで生地を作ることで、ぬるま湯の水分量も細かく調整できます。 メーカーによって粉類の特徴も違いますし、その日の天候によって生地が必要とする水分量が微妙に違います。 生地は日向ぼっこで発酵! 生地の発酵は(ホームベーカリーで作る場合は当てはまりませんが)、ボウルにラップをしっかりかぶせで日向に1時間程度置いておくだけでできます。 私の場合は太陽の光が届き、直接地面に置かない場所に置いて発酵という名の日向ぼっこ(日光浴)で発酵をします。 夏などは流石に日差しが強すぎるので過発酵にならないよう、生地に濡れ布巾をかぶせてからラップをかぶせたりして気をつけます。 (気温が高いと発酵が進み過ぎてしまうので、生地の表面に気泡が出ないように発酵する時間を短くしてください。 こねと水分が足りない• 発酵不足 という、最大の仕上がりを左右大きな問題は、• こねは生地が均一のしっとりするまでこねることで解決!• 水分は気温や粉の種類によって違いがでるので、その都度こねながらまずは180㏄加え、その後は手に水をつけながらこねることで解決!• 発酵不足を生む原因はドライイーストと塩をはじめから混ぜないこと、そして生地を日向ぼっこさせることで解決! ということになります。 生地の硬さは「耳たぶ程度」や「ほほを摘まんだ時の弾力」が目安となります。 銀木のひとりごと! 今はピザの宅配や通販も当たり前のようにありますが、実は自分で作った方がコストパフォーマンスもよく、好きな食材をのせられるという嬉しい点が多いのです。 確かに、発酵時間を含めると時間はかかります。 ですが、コツにも書きましたが冷凍保存することができるので時間があるときに複数枚分の生地を作って冷凍保存しておけばいつでも食べることができます。 なんてつらつらと書いてきた私ですが、ここに辿り着くまでに4年くらいかかりました。 はじめは薄力粉を加えない生地で作り、その後は塩を加えないで作ってみたり・・・まさに試行錯誤の連続で消えていったピザ生地レシピはいくつもあります。 でも、続けてきたことで「ふっくらもちもちのピザ生地の作り方」を見つけ出してこうやってブログ記事をしてあなたの前にご提供することができたのでこれまでのことも無駄ではなかった、そう思えます。 はじめからうまく作れることはありません。 でも、このレシピを参考にして作ることであなたの「うまく作れない時間」はなくなり、圧倒的においしいピザ生地を作ることがすぐできます。
次の