提督 ss 辞める。 !提督「艦娘にセクハラしたらどうなるんだろうか?」

【艦これ・大和SS】提督「心が読めるインカム?」

提督 ss 辞める

荒れ狂う大海原を駆ける一陣の疾風。 瞬く間に敵の懐深くへと潜り込むと、手にした太刀を振るう。 白刃が空を切り裂けば、噴出した鮮血が海に溶けて流されていく。 ありえない。 誰かが言った。 現代にある兵器では傷一つすら付けられない。 深海棲艦に対抗できるのは艦娘だけだ。 それがこの世界に敷かれた断りであるならば、あれはなんだ。 一人の艦娘が問う。 艦娘でもない普通の人間が、ましてや男が何故海の上に立てるのか。 艦娘が疑問を抱くには充分すぎる異質な光景だった。 それだけでなく、日本刀と言う日本を象徴し侍の魂とも言える近接武器で深海棲艦を切り伏せている。 ありえないことはありえない。 また誰かが言った。 世の中には常識では計り知れないことが起こる時がある。 それは深海棲艦と呼ばれる怪物然り。 それに対抗できる艦娘もまた然り。 人々にとっては予想だにしなかった二つの存在がこの世界に現われた。 艦娘は笑った。 笑い声に釣られて一人、二人と……次々と口元に笑みを浮かべていく。 空を覆う鉛色の雲が晴れていく。 万人が神々しいと感じよう光景に、艦娘達の視線は青年の背中をただただジッと向けられていた。 ずいぶんとご機嫌だな」 「ちょっと昔のことを思い出してたんだ。 提督と僕達が出会ったあの日、僕は奇跡と言うものを信じるようになったよ。 ロリっ娘にはもうお腹一杯なんだ」 キスをしようと強引に実行しようとする時雨を押し返す。 どうしてこうなってしまったのだろう。 今日で何度目になるかわからない溜息をもらす。 気が付いたら海の上にいて、襲い掛かってきた変な女を全員斬った。 まるで意味がわからない。 心の中で愚痴る。 syosetu. 男だから女に守られる。 ここではそんな価値観はない。 だから男である俺が戦えることに誰からも咎められない。 ただ、またも擬人化した異世界であったが。 深海棲艦たる深海より表れた人類の敵と唯一戦える存在。 syosetu. それはさておき。 どうして俺はこうも小物に好かれるのだろう。 提督は内心で小首をひねる。 提督が務めている鎮守府にいる艦娘は全員で四人だけだった。 しかし、言い換えれば本戦力のための使い捨てだ。 故に落ちこぼれが行く場所として周囲からは知られている。 もっとも、勤務先など然したる問題はない。 真の問題は別にある。 「あっ! 時雨ずるいっぽい! 提督さん提督さん! 夕立にもキスしてほしいっぽい!」 「ちょっと提督。 村雨のいいところだけを見てくれないと駄目じゃないですか」 「白露が一番でしょ! ねぇ提督……そうだよね? ね?」 白露型と呼ばれる彼女達は、基本発育が全員良い。 大人の女性にも負けず劣らずの胸は特にそうだ。 しかし精神年齢は外観相応に子供だ。 好奇心旺盛で、大人の女性とは程遠い。 だからこそ、子供のノリで抱き疲れたりされれば、豊満な胸がこれでもかと押し付けられる。 そして故意か無意識なのか。 恐らくは無意識だろう。 そう信じたい。 まるで犬がマーキングをするように身体をこすり付けてくる。 提督とて一人の男だ。 子供と言えども魅力的な肉体が何度も身体に触れれば、反応するものも反応してしまう。 手を出すのは何があっても許されない。 避けねばならない。 艦娘が極秘事項であることもそうだが、子供に手を出せば社会的に死ぬことを意味する。 ロリコン提督などと呼ばれてしまっては、それこそ堂々と外を歩くこともできない。 それだけはなんとしてでも、提督は避けねばならない。 「いい加減に離れろお前ら。 俺は見てのとおり仕事中だ。 俺達が隅っこに追いやられているからって気が弛みすぎだ。 いつ深海棲艦が攻めてくるかわからないんだぞ?」 「その時は提督さんもいるから大丈夫っぽい!」 「いや俺人間だから。 それに提督だからな? 海に受けたのもあの時だけで、もう無理だからな?」 「なら村雨がおぶってあげる。 村雨と提督が力を合わせれば無敵よ!」 「いやいらんわ。 自分より見た目年下の女に負ぶわれるとかどんな公開処刑だ」 「航海だけに?」 「くだらないっつーの」 またか。 またなのか。 小物に好かれる程度の能力を気付かぬ間に会得したのか。 それとも神の悪戯なのか。 暇つぶしの玩具として選んだことを後悔させてやれねば、この身を焦がす怒りの炎は消して消えまい。 大人の女性顔負けのスタイルなのは認めよう。 されど相手は子供だ。 胸が大きかろうと、積極的だろうと、立派な子供なのだ。 「俺、確か今週で契約切れるんだったな」 「……え?」 一般人がいきなり提督に……軍に属することは常識的に不可能。 可能にするならば上層部に大金を積んで裏口入隊するぐらいなものしか、思い浮かばない。 少なくとも提督にはコネがないし、大金どころか一銭も持ち合わせていなかった。 syosetu. 銅貨を見せたところで、欲しいものは何一つ購入できやしないのだ。 では、どうやって提督と言う役職に就けたのか。 答えは単純明快である。 偶然とは言え支配されていた海域を開放した実力を買われたのだ。 しかし、提督は異世界の人間である。 いるべき場所はここではないし、なにより提督には何よりも守らればならない存在がいる。 syosetu. 提督は一刻でも早く元の世界に戻らねばならない。 そこで契約社員ならぬ、契約提督として彼は大本営と契約を結んだ。 期限は一ヶ月。 それまでに支配された海域を一つでも多く開放する代わりに、あらゆる面を待遇することを条件に提督は現在の鎮守府に着任し、初めて邂逅を果たした白露達と再会を果たす。 そして今週末、いよいよ契約期間が切れる。 「言ってなかったか? 俺は正規の軍人じゃなくて契約軍人なんだよ。 だから契約が切れたらもう一般人だ」 「だ、だったら早く契約更新しないと!」 「その意思は俺にはないよ。 俺には俺で、やるべきことがある。 既に新しい提督も決まったそうだ。 前に一度会ってきたけどなかなかの熱血漢だったぞ」 「て、提督さん……夕立を置いて行っちゃうっぽい?」 「まぁ、そうなるな」 「そんな航空戦艦の真似なんかしないでよ! 僕達を置いていくなんて、そんなの酷いじゃないか!?」 白露型からの猛抗議を、提督は聞き流す。 既に決まっていることだ。 今更覆すことはできない。 なによりも俺が望まない。 一ヶ月間と言う短い期間にすれば、あまりにも濃すぎる日々を過ごしてきた。 それはそれで、後にいい思い出へと変換されることだろう。 風呂場に突撃してきたり、夜這いを仕掛けてきたり、目の前で服を脱がれたことは……黒歴史として永久に葬らねばならないが。 「もう決まってることだ。 まぁ慣れだ慣れ。 非道、と傍から見れば思われるかもしれない。 されど、時に人は非情に徹さねばならぬ時がある。 下手な優しさは返って相手を傷付け、己をも傷付ける刃と化す。 俺達は出会うタイミングが悪かったのだ。 もしも先にこの世界へと導かれていたならば、その時はきっと。 「……少し、町にでも出るか」 気を取り直して、執務室を出る。 提督も人間だ。 時には休息も必要である。 契約と言うことで対して規制はないが、一応として纏っている軍服を脱ぎ捨てる。 いつもの私服に大小の刀を腰に差して、鎮守府を後にした。 心なしか、全員の瞳から輝きが失せている。 その姿に思わずぎょっとして、提督は早足に町へと向かう。

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【卯月SS】提督「艦娘に冷たくした結果www」【艦これ】

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vip2ch. 疲れているなら風呂に入ってきてもいいんだぞ?」 提督「今日は暑いだろう。 提督「そう来ると思った」 提督「まあ、潜水艦のハードワークは私も心苦しく思っていたのだ」 提督「新人も増えたし、哨戒任務のシフトの見直しをしよう」 伊58「えっ! うそっ!?」 伊58「ダメもとで言ってみたのに……」ワナワナ 伊58「やったー! やったよー!!」ウオー! みんなといっしょに甘いものでも食べてくれ!」 提督「さ、さあ、間宮券だ。 通常作戦でも、威風堂々と艦隊を率いて……」 武蔵「って、おい。 返答次第では母国に帰らせてもらうわ」 提督「な、なんだ。 藪から棒に」 提督「まあ、まずは話してみてくれ」 ビスマルク「ええ。 ) プリンツ(Gib fremden Juden in deinem Reich nicht Raum! ) マックス(Arisches Blut darf nicht untergehn! ) 提督(な、なんだこれ!?) ユー(All diese Heuchler, wir werfen sie hinaus,Juda entweiche aus unserm deutschen Haus! Dem Hakenkreuze ergeben sind wir. そう、貴方は試されていたのです」 提督「む。 提督さーん」 提督「ん? なんだ?」 妖精D「心の声なんですけどね」 妖精E「私たち、声真似ばっかりだったんですけど」 妖精F「一つだけ、本当のことが混ざってますよ」 提督「え゛?」 妖精G「それでは、これで」ピュー! それはまた、別のお話である。 おしまい 知ってました?DMM GAMESに無料登録するだけで500円分のポイントがもらえます やり方 1. DMM GAMESのを行う 2. DMMにクレジットカードの情報を登録する 3. にアクセスして「初回無料500pt取得はこちら」のボタンをクリックする まだ艦これ、やってないの? 艦これはDMM GAMESから配信されているゲームで、アニメ化もされた有名タイトルです。 アニメで初めて知った人も多く、まだゲームをやったことがない人も多いと思います。 DMM GAMESのにアクセスします。 アクセスしたら、「 今すぐ出撃」をクリック。 DMMアカウントをまだ持っていない人は、を行います。 既にDMMアカウントを持っている人はログインして、DMM GAMESのを行います。 DMM GAMESアカウント登録画面 ニックネーム、性別、生年月日を入力したら、「 登録してゲームを開始する」をクリックして登録完了です! スマホ版 艦これの始め方 艦これは実は、スマホ(Android)でもプレイすることができるんです。 PC版とデータ連動しているので、PCとスマホ、両方で楽しむことができます。 DMMゲームズのアカウントが未登録の場合、を行う。 DMMゲームズストアのアプリをダウンロードします。 DMMGAMESストアのアプリを起動、艦これのアプリを検索、ここからダウンロードします。 カテゴリー• 783• 304• 125• 223• 139• 121• 187• 258• 483• 3 アーカイブ• メタ情報•

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【夕立SS】提督「提督辞めようとした結果www」【加賀・霞】

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提督「提督を…辞めて欲しい?」 元帥「あ、あぁ…実はね…艦娘と提督の立ち位置っていう話になって…」 元帥「今ってさ…全部君が管理してくれてるじゃん…」 提督「まぁ…そうですね…管理とはちょっと違うような感じもしますけど…」 元帥「私はさ、気にしてなかったんだけどさ…他の偉い方々が言うには」 一国の制海権、果ては制空権を担う兵器を、たかだか一人の男に一任させるとは何事か 元帥「って言われちゃってさ…」 元帥「提督君…古い付き合いだから、説得を試みたんだけどさ…」 提督「…早い話、艦娘全員を僕一人に預けるのは不安だってことですか」 元帥「…深海棲艦との戦争が終わって、今のシステムは」 提督「統率力が高いのが逆に仇になってるんですね」 提督「私が艦娘を引き連れて大きなことをやらかすかもしれない…お気持ちは分かります」 元帥「君が一言、断りますと言ってくれれば…」 提督「いえ、承諾しますよ。 偉い人たちが言いたいことは尤もです」 元帥「…本気かい?」 提督「はい、断ったら面倒なことになりそうですし…艦娘の娘達に迷惑はかけられません」 元帥「でも彼女たちは…」 提督「誰かの意思とか、今はそんなことを言ってる暇ではなさそうですしね…元帥が直々に相談してくる時点で、諦めますよ」 元帥「…私は、君が一言いってくれれば」 提督「いいんですよ、そちらも色々大変なようですし、従って事が円滑に進むならその方がいいじゃないですか…」 元帥「…ごめん…本当に、ごめん」ドゲザ 提督「や、やめてくださいよ!そんなに軽い頭じゃないんですから!!」 元帥「…」 提督「…正直、こんな形で辞めることになるのは悲しいですが、仕方がありません」 提督「但し、一つ条件があります」 元帥「…なんだい?」 提督「艦娘の娘達を、よろしくお願いします…彼女達を、守ってください…」 元帥「…分かってる、約束するよ」 提督「それと…」 元帥「…?」 提督「これから私がすることに、一切口出ししないでください」 元帥「…それはどういう…?」 提督「…すぐに分かります。 今日はお帰りください」 元帥「…くれぐれも、変な気をおこさないでくれよ?」 提督「大丈夫ですよ、約束します」 元帥「…では、失礼する」ガチャ 提督「…」 提督(…辞めろ、か…辛いなぁ…いつか辞めなければいけない時が来るとは思っていたが) 提督(まぁ、こんな男に一任させてた今までがおかしかったんだ) 提督(俺は軍人だ、命令には従わなければ…) 提督(何より、下手に反抗して彼女たちに危害が加わるのが一番不味い…) 提督(俺は間違ってない、これからすることは、必要で、しなければらない、間違ってない…きっと…) ガチャ 大淀「失礼します。 提督、お茶をお入れいたしました」ヒョコ 提督「…」 提督「おぉ、丁度よかった。 大淀、いい知らせがあるんだ!」 大淀「?…どうなさったんですか?」 提督「実は今元帥から、昇進の話をだな」 大淀「!…本当ですか!?おめでとうございます!!」 提督「あぁ、ということで俺は提督を直に辞めるから」 大淀「…は?」 提督「いやぁ、長かった…お前らの提督になることが条件だったんだが…」 提督「いや、やっと解放されるよ…」 大淀「か、解放…?そ、それでは、まるで嫌々やっていたと…」 大淀「じょ、条件ってなんですか?意味が分かりません…」 提督「いや、元一般人がなんのコネ無しに軍に入って大出世ってあり得ない話じゃないか」 提督「一定期間提督になることと、功績を挙げること、丁度昨日、それを果たしたみたいなんだ」 大淀「…す、少し待ってください…整理させてください…」 提督「…どうした?顔色が悪いぞ?汗もすごいし」 大淀「…」 大淀「... 嘘だったんですか?」 提督「何がだ?」 大淀「今までの提督は、嘘だったってことですか?」 提督「嘘... と言えば、まぁ、嘘になるなぁ」 大淀「... 辛い時も、楽しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、全部、全部、嘘だったんですか?」 提督「まぁ、そうだな」 大淀「私達のこと、どう思ってたんですか?」 提督「どうとも思ってないぞ、出世のためならパシッ 大淀 ビンタ 提督「... 痛いじゃないか」ヒリヒリ 大淀「... 指輪は... あのときの言葉は... 」 提督「そんなものはただの金属の輪だろ... それに、口でならどうとも言える」 大淀「っ... ごめんなさい!気分が悪いので部屋に帰らせていただきます!!」ダッ 提督「!おい、まだ書類が」ガシッ 大淀 ポロポロ 提督「!」パッ 大淀 ダッ ガチャッ 提督「... 終ったな」 提督「... 先ずは大淀... すまない... 赦してくれ... うわあああああん!!」ポロポロ ウワアアアアン 提督「大淀... すまない... すまない... 」 提督 これで誰かが必ず来る... ガチャ 提督「!... 誰だ?」 電「あ... 司令官さん... ?」 提督「... 電か」 電「え、えっと... 大淀さんがさっき... 」 提督「あぁ、泣きながら走って出ていったな... 」 電 今日の司令官さんはなんだか恐いのです... 「そ、その... ど、どうかしたのですか?」 提督「いや、実はな... 」 提督「... という訳なんだ」 電「待ってください... なのです」 提督「いやぁ、全く酷い話だろう?」 電「ま、待ってほしいのです!」 提督「ん?」 電「... 司令官さん... 司令官さんは... 」 提督「... あー、そうだ電」 電「...? 」 提督「そのなのですとか... つくった口調?もう止めていいぞ」 電「っ!ち、ちが!」 提督「正直聞いててイライラするし、本当にそう言うのはいらないから... 」 電「あ... 」 提督「俺に媚を売る必要はもうないんだ」 電「... 違うのです... 違うのです... 」 提督「... 」 電「電は... ただ司令官さんが好きで... 」 提督「だからもう 電「大好きだったのです!!」 提督「!... 」 電「司令官さんの馬鹿野郎なのです!どうにでもするといいのです!!」ダッ ガチャ バタン! 提督「... 」 提督「はは... 分かってはいたいつもりだけど... 」 提督「辛いな... 」 提督「いっそ全員に一度に話すか... 」カチッ ピンポンパンポ-ン.... 提督「と言うことで、俺は提督を近々辞めるから」 艦娘s ザワザワ 提督「文句があるやつは執務室で頼む。 俺も個人に色々言いたいことがあるからな... 」 ーーーーーーーーー 提督「…」 コンコン 提督(…来たか。 一人目…) 提督「…入っていいぞ」 ガチャ 大井「…」 提督「大井か…」 大井「提督、どういうことですか」グイッ 提督「うぉっ…そんなに寄らなくてもいいだろう」 大井「説明してください。 どういうことですか?」 提督「どういうことも何も…言った通りだ」 大井「提督、説明してください。 どういう経緯でそのような事になったんですか?」 提督「…いや、だからな」 大井「提督、何か隠していませんか?」 提督「…隠してなんかいない」 大井「嘘ですよね。 不自然すぎますよ、何年の付き合いだと思ってらっしゃるんですか?」 提督(…誤魔化しきれないな…力押しで行くか…) 提督「…そういうところだよ」 大井「はい?」 提督「そういうところが嫌いなんだよ!」 大井「っ!?」ビクッ 提督「何年の付き合いだと!?知ったことじゃないんだよ!上司と部下の関係だろう?俺の私情にまで首を突っ込まないでくれ!!」 大井「し、私事って…やっぱりなにかあるんじゃないですか!」 提督「あぁ!あるさ!本当はお前たちが大嫌いなんだよ!面倒くさい!疲れたんだ!いい加減休ませてくれ!」 大井「 え ? 」 提督「さっきはまだ優しくいったがな、この際だからはっきりと言わせてもらう!」 提督「そういう約束だったんだ!艦娘の提督になる、引き換えに地位を手に入れる!そのために今日まで頑張ってきた!」 提督「お前達の我が儘に振り回されるのはもうたくさんなんだ!」 提督「お前には北上がいれば充分なんだろう!?どうぞ仲良くしてくれ!いつもみたいに飛んでいけばいいだろう…」 大井「…ぅ…」 提督「…っ!こういう経緯だ、分かったな!?分かったら全員に伝えてくれ!それでもまだ文句のある奴は俺の部屋に来い、そう言ってくれ!」 大井「…」 大井「…ぁ…」 大井「…」 提督「…」 大井「…て…提督…」 提督「…」 大井「……め…さい…」ボソッ 提督「…」 大井「…」ガチャ 提督「…」 提督「…くそっ!!」バンッ 提督「…ごめん…ごめんな… 大井…」プルプル 提督 … 提督(…俺の今までは何だったんだろうな) 提督(…すまない…) ー執務室外ー 大井「…」ボーゼン 北上「…お、大井…っち…」 大井「…」 大井(…大…嫌い…私のことを…) 大井(…いや…何か隠して…でも…もし本心なら…) 大井「…北…上…さん」 北上「えぇと…ど、どうだったの…?」 大井「提督…からは…」 北上「…そ…っかぁ…」 大井「…」 北上「えーと…なら皆に伝えに行かないと…ね…」 大井「…そうです…ね」 北上「…」 北上「あと…さ…」 大井「…はい?」 北上 ギュッ 大井「…?…北上…さん?」 北上「ごめん…大井っち…ごめん…」 北上「大井っちなら提督…どうにかなるかもって思っちゃって…」 北上「ごめん…キツイよね…面を向って言われるの…本当にごめん…!」 大井「…キツイ…何が…ですか?」 北上「大井っち…今にも泣きそうな顔だよ…」 大井「!…っ…」 北上「ごめん…ごめん…!」ギュゥ 大井「…さ…ん」 大井「…ぎたかみ…さん…」ギュゥ 北上「…」ギュゥ 大井「でいとくが…っ!私のこと…大嫌いだって…っ!」ポロポロ 大井「えぐっ…ごめんなざい…ていとく…私…!ひぐっ!私…!…」 北上「ごめん大井っち…ごめん…!」!ギュゥ 提督「…」 コンコン クマダクマ 提督「…入っていいぞ」 ガチャ 球磨「…提督」 提督「…どうした?」 球磨「妹を泣かせるとはどういう用件だクマ!色恋沙汰ならまだしもあんな…突然どうしたんだクマ!!」 提督「おいおい…まるで俺が悪いみたいな言い方じゃないか」 球磨「…そんな事は言ってないクマ。 ただ、どうしたんだと聞いているだけだクマ」 球磨「妹が…大井があんな風に泣くのは初めて見るんだクマ」 提督「妹思いのいい姉だな」 球磨「…提督は、大井が嫌いなのかクマ?」 提督「あぁ、我儘で、自分勝手で、自己中心的、しかも暴言に執務放棄とやりたい放題じゃないか」 球磨「そんな奴を態々秘書艦にして、ケッコンまでしたのかクマ?」 提督「…ケッコンは結局皆とした、大井も例外ではないだけだ」 提督「秘書艦は…あいつは仕事だけはできたからな」 球磨「…分かったクマ。 もういいクマ」 提督「そうか…誤解が解けたなら嬉しいよ」 球磨「これだけは言わせろクマ」 提督「なんだ?」 球磨「二度と私の妹達を泣かせるなクマ…次やったらただじゃおかないクマ…」ギロッ 提督「…善処するよ」 球磨「…」 ガチャ バタン 提督「…」 提督「…」 コンコン 提督(次は…) 雷「し、司令官…?」ガチャ 提督「…雷か」 雷「え、えっと…」 提督「何か用か?」 雷「し、司令官…や、辞めちゃうの…?」 提督「あぁ、辞める」 雷「あっ…えっ…」 提督「…」 雷「…」 雷「ご…ごめんなさい…」 提督「なんで謝るんだ?」 雷「司令官が司令官を辞めたくなったのは、きっと雷が悪かったのよね…」 提督「…なんでそうなるんだ」 雷「ごめんなさい司令官…雷を解体してもいいのよ…」 提督「…だから、なんでそうな」 雷「だからお願い…皆の司令官でいてあげて…なんでもするわ…」 提督「…」 雷「電も暁も…響も皆悲しんでるわ…司令官も気づいてるでしょ…?」 提督「…」 雷「だって司令官は優しいんだもの、理由もなしに突然辞めるなんてありえないわ…」 雷「大井さんに酷いことを言ったのも、何か理由があるのよね?」 提督「…」 雷「ねぇ、司令官。 電は司令官のことを大嫌いって言ったみたいだけど、どうしたら司令官がここに残ってくれるか必死に考えてるのよ…」 雷「鎮守府の皆、司令官が大好きなの、だから…」 提督「黙ってくれ」 雷「…司令官」 提督「黙ってくれ。 雷、お前に俺の何が分かる?どうしてそう都合のいいように物事を考えるんだ」 雷「…」 提督「皆のために自分を犠牲にする、雷らしいな。 だけどな、口では何とでも言えるし、もうそういう問題じゃないんだ」 提督「いいか?よく聞いてくれ、今までの俺は確かに優しかったかもしれない。 でもな、終わったんだよ。 俺今まで、散々我慢しながら我儘なお前たちの世話をしてきてやったんだ」.

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