閉経 後 妊娠。 閉経後も妊娠の可能性はあるの??産婦人科医130名に聞いてみました

閉経後の原始卵胞で出産例も! 不妊治療の最新研究

閉経 後 妊娠

閉経はオンナが終わってしまうとき? 「閉経」、この言葉に持つイメージはどんなものでしょうか? 「オンナ卒業」「悲しい」「人生終わり」「オバサンどころかお婆さん」などなど……。 一般的にはネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。 日本人女性の平均閉経年齢は50歳前後といわれ、いわゆるアラウンド50歳、つまり「アラフィフ世代」がそこにあたります。 ガイドは40代以上の世代を、親しみを込めてオバフォーと名付け、"オバフォーからのセックスレス改善アドバイス"にも力を入れています。 しかし、人生100年時代、50歳は未だ折り返し地点にすぎません。 人生の後半戦を幸せに過ごすためにはセックスが不可欠。 そして、閉経後に最高のセックスが訪れる可能性もあるのです。 今日は幸せな閉経後のための「今」の過ごし方について考えてみましょう。 女性の身体は人生の間に何度か大きく変化しますが、出産以外の理由でホルモンの分泌に変化の兆しが訪れるのは40代、オバフォー世代です。 会社では中堅から管理職へ、子供は受験期で思春期、夫はメタボで健康が心配、まだ残ってる家のローン、そろそろ始まる介護の予兆など、40代中盤以降の女性を取り巻く環境は結構シビアです。 それでも若いつもりで無理をすると、その翌日以降どっと体に負担が来て、「もう若くないんだなぁ」と身に染みるのがこのころです。 この辺りから体は少しずつ変化が始まって、お肌のハリが失われ、髪はボッサリと艶がなくなり、気が付くと頬には肝斑が……。 「さようなら、エストロゲン。 さようなら私の中のオンナ……」など切なくなっている場合ではありません。 ビフォー閉経の時期をいかに過ごすかで、アフター閉経のオンナの人生がガラリと変わるのです。 閉経後も愛とセックスのあふれた生活を オンナを維持するにはメンテナンスも必要 閉経したら女性としてみてもらえないのか? 答えはNOです。 閉経後も、いやむしろ、閉経後の方がセックスを楽しんでいる女性はたくさんいます。 そういう方はみなさん、いくつになっても「オンナ」です。 近所のコンビニに行くのだって、すっぴんのジャージ姿などではありません。 自分が美しく、魅力的に見える服や化粧、持ち物や立ち居振る舞いまでしっかり意識し、計算し、努力しています。 「もう閉経したから」「オンナ卒業だから」というのは自分がオンナで居ようという努力をしないことへの言い訳でしかありません。 そして、そういう人に限って、実は閉経よりずっと前の30代、40代ですでに、すでに「オンナ」を自分から放棄してしまっていたり、封印してしまっている例が多いのです。 難しいことはしなくても、大丈夫。 若作りをするという意味ではありません。 ウエストがゴムの服を避ける、肌や髪のお手入れをきちんとする、体重をしっかりコントロールする、丁寧な言葉遣いや動作を心がける、適度な運動をする、週に1度はスカートをはく……。 そんな日々の小さな積み重ねが、人生の後半50年を大きく変える、大事な要素になります。 セクシースイッチをオンにする セクシースイッチは自分でオン 「閉経」はセックスができなくなることではありません。 もちろん、濡れにくくなるなどマイナス要素もありますが、生理がなくなる、妊娠の心配がなくなるというプラス要素もあります。 ここは重要ポイント。 やっと自由なセックスを手に入れることができるのです。 「わたしはもうセックス卒業」と、簡単にここでセクシースイッチをオフにしてしまって、本当にいいのでしょうか? 残りの50年間、ワクワクもドキドキもキュンキュンもムラムラもメラメラもヌレヌレもハアハアもアンアンもない人生で本当に後悔しませんか? 追加するとジュンジュンも大切。 これらの擬態語をバカにしていては老後は損をします。 「40代から女性の性は二極化する」というのが私の持論です。 性欲が開花し、性に積極的になるタイプと、性欲を封印してしまうタイプの2つに分かれます。 私のところに来られる相談者は、20代よりオバフォーの方が、性欲がにじみ出てくる女性が圧倒的に多いです。 なぜ40代は性欲が高まるのかというと、「減ってくる女性ホルモンに対して男性ホルモンの割合が増えてくるから」という医学的な理由の他に、心理的要因もあります。 年齢を重ねると乙女時代の「恥じらい」や「人前で照れる」という情動が減少してきます。 なぜなら10代から20代、30代、40代と年齢を重ねるうちに、人はさまざまな経験を積み重ね、その経験がその人を強くします。 不都合なことを回避することを覚え、自分のメリットを考えることができるようになります。 そんな40代がセクシースイッチがオンだったら、30代よりも性欲が開花するのは当然です。 人付き合いも、セックスも開放的になり、「ああ、恥ずかしい、こんな格好して、こんなに声を出しちゃって、なんて恥ずかしいの」と思いながらも「でも気持ちいい。 好きな人に抱きしめられて」という自己の開放を果たすのです。 私が1,609名の主婦を対象に行なった性意識調査でも、オーガズムを感じる割合は40代以降にはっきり増加傾向が見えました。 人の目を気にするのはやめて、自分の気持ちに素直になる 閉経後に最高のセックスが訪れる可能性も十分あり得る 多くの女性の場合、人生の前半50年間は夫のため、子供のため、もしかすると自分の両親のため、会社のためなど、誰かや何かのために我慢をしたり遠慮をしたり、気にしたり、そんなことが多かったのではないでしょうか? でも人生の折り返し点まで来れば、いろいろなしがらみから解放されて、自由な時間や自由な立場が手に入るようになってきます。 そして前述のように40代から世が開花している場合は、50代で最高のセックスを経験される方もいます。 「こんなにいいものだったの?!」という"気づき"がオバフォーでやってくる。 うちの相談所に来られたあるアラフィフ女性は、まさにその例です。 彼女曰く、20代の頃は肉体をバンバンぶつけ合うような、はちきれるセックスをしていたけれど、相手のするがままにまかせて自分から与えることはしなかったし、オーガズムも知らなかったそうです。 ところが今、「盛りを過ぎ、還暦に向かって衰えつつある身体がこれほど過敏に反応することに驚いている」とおっしゃっていました。 「何度も絶頂を迎えるし、相手が気持ちよくしてくれるぶん、自分も与えてあげたい。 気持ちいいことをお返ししたいと思う。 身体の細部まで触れて、舐めてくれる相手のことが愛しくて愛しくてたまらなく思える。 こんなセックスができる男性にめぐり会えたことは女として最高の幸せ……」とその笑顔は輝いていました。 50代で初めて「本気のセックス」を経験した女性のエピソードは、この人生100年時代に、私たちの希望でもあります。 その姿は、現在アラサー、アラフォーでセックスレス、あるいはセックスがストレスになってしまっている女性の方々に「女を卒業せず、セクシースイッチをオンにすることの重要性」を教えてくれているような気がしませんか? ガイドは著書や取材で何度も伝えていますが、アフター閉経をおそれるなかれ。 セックスをばかにしないで、向き合う姿勢が人生100年時代には必須項目となります。 目をつぶらないでください。 【関連記事】•

次の

更年期50代妊娠の可能性は?妊娠検査薬で陽性も!

閉経 後 妊娠

閉経はオンナが終わってしまうとき? 「閉経」、この言葉に持つイメージはどんなものでしょうか? 「オンナ卒業」「悲しい」「人生終わり」「オバサンどころかお婆さん」などなど……。 一般的にはネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。 日本人女性の平均閉経年齢は50歳前後といわれ、いわゆるアラウンド50歳、つまり「アラフィフ世代」がそこにあたります。 ガイドは40代以上の世代を、親しみを込めてオバフォーと名付け、"オバフォーからのセックスレス改善アドバイス"にも力を入れています。 しかし、人生100年時代、50歳は未だ折り返し地点にすぎません。 人生の後半戦を幸せに過ごすためにはセックスが不可欠。 そして、閉経後に最高のセックスが訪れる可能性もあるのです。 今日は幸せな閉経後のための「今」の過ごし方について考えてみましょう。 女性の身体は人生の間に何度か大きく変化しますが、出産以外の理由でホルモンの分泌に変化の兆しが訪れるのは40代、オバフォー世代です。 会社では中堅から管理職へ、子供は受験期で思春期、夫はメタボで健康が心配、まだ残ってる家のローン、そろそろ始まる介護の予兆など、40代中盤以降の女性を取り巻く環境は結構シビアです。 それでも若いつもりで無理をすると、その翌日以降どっと体に負担が来て、「もう若くないんだなぁ」と身に染みるのがこのころです。 この辺りから体は少しずつ変化が始まって、お肌のハリが失われ、髪はボッサリと艶がなくなり、気が付くと頬には肝斑が……。 「さようなら、エストロゲン。 さようなら私の中のオンナ……」など切なくなっている場合ではありません。 ビフォー閉経の時期をいかに過ごすかで、アフター閉経のオンナの人生がガラリと変わるのです。 閉経後も愛とセックスのあふれた生活を オンナを維持するにはメンテナンスも必要 閉経したら女性としてみてもらえないのか? 答えはNOです。 閉経後も、いやむしろ、閉経後の方がセックスを楽しんでいる女性はたくさんいます。 そういう方はみなさん、いくつになっても「オンナ」です。 近所のコンビニに行くのだって、すっぴんのジャージ姿などではありません。 自分が美しく、魅力的に見える服や化粧、持ち物や立ち居振る舞いまでしっかり意識し、計算し、努力しています。 「もう閉経したから」「オンナ卒業だから」というのは自分がオンナで居ようという努力をしないことへの言い訳でしかありません。 そして、そういう人に限って、実は閉経よりずっと前の30代、40代ですでに、すでに「オンナ」を自分から放棄してしまっていたり、封印してしまっている例が多いのです。 難しいことはしなくても、大丈夫。 若作りをするという意味ではありません。 ウエストがゴムの服を避ける、肌や髪のお手入れをきちんとする、体重をしっかりコントロールする、丁寧な言葉遣いや動作を心がける、適度な運動をする、週に1度はスカートをはく……。 そんな日々の小さな積み重ねが、人生の後半50年を大きく変える、大事な要素になります。 セクシースイッチをオンにする セクシースイッチは自分でオン 「閉経」はセックスができなくなることではありません。 もちろん、濡れにくくなるなどマイナス要素もありますが、生理がなくなる、妊娠の心配がなくなるというプラス要素もあります。 ここは重要ポイント。 やっと自由なセックスを手に入れることができるのです。 「わたしはもうセックス卒業」と、簡単にここでセクシースイッチをオフにしてしまって、本当にいいのでしょうか? 残りの50年間、ワクワクもドキドキもキュンキュンもムラムラもメラメラもヌレヌレもハアハアもアンアンもない人生で本当に後悔しませんか? 追加するとジュンジュンも大切。 これらの擬態語をバカにしていては老後は損をします。 「40代から女性の性は二極化する」というのが私の持論です。 性欲が開花し、性に積極的になるタイプと、性欲を封印してしまうタイプの2つに分かれます。 私のところに来られる相談者は、20代よりオバフォーの方が、性欲がにじみ出てくる女性が圧倒的に多いです。 なぜ40代は性欲が高まるのかというと、「減ってくる女性ホルモンに対して男性ホルモンの割合が増えてくるから」という医学的な理由の他に、心理的要因もあります。 年齢を重ねると乙女時代の「恥じらい」や「人前で照れる」という情動が減少してきます。 なぜなら10代から20代、30代、40代と年齢を重ねるうちに、人はさまざまな経験を積み重ね、その経験がその人を強くします。 不都合なことを回避することを覚え、自分のメリットを考えることができるようになります。 そんな40代がセクシースイッチがオンだったら、30代よりも性欲が開花するのは当然です。 人付き合いも、セックスも開放的になり、「ああ、恥ずかしい、こんな格好して、こんなに声を出しちゃって、なんて恥ずかしいの」と思いながらも「でも気持ちいい。 好きな人に抱きしめられて」という自己の開放を果たすのです。 私が1,609名の主婦を対象に行なった性意識調査でも、オーガズムを感じる割合は40代以降にはっきり増加傾向が見えました。 人の目を気にするのはやめて、自分の気持ちに素直になる 閉経後に最高のセックスが訪れる可能性も十分あり得る 多くの女性の場合、人生の前半50年間は夫のため、子供のため、もしかすると自分の両親のため、会社のためなど、誰かや何かのために我慢をしたり遠慮をしたり、気にしたり、そんなことが多かったのではないでしょうか? でも人生の折り返し点まで来れば、いろいろなしがらみから解放されて、自由な時間や自由な立場が手に入るようになってきます。 そして前述のように40代から世が開花している場合は、50代で最高のセックスを経験される方もいます。 「こんなにいいものだったの?!」という"気づき"がオバフォーでやってくる。 うちの相談所に来られたあるアラフィフ女性は、まさにその例です。 彼女曰く、20代の頃は肉体をバンバンぶつけ合うような、はちきれるセックスをしていたけれど、相手のするがままにまかせて自分から与えることはしなかったし、オーガズムも知らなかったそうです。 ところが今、「盛りを過ぎ、還暦に向かって衰えつつある身体がこれほど過敏に反応することに驚いている」とおっしゃっていました。 「何度も絶頂を迎えるし、相手が気持ちよくしてくれるぶん、自分も与えてあげたい。 気持ちいいことをお返ししたいと思う。 身体の細部まで触れて、舐めてくれる相手のことが愛しくて愛しくてたまらなく思える。 こんなセックスができる男性にめぐり会えたことは女として最高の幸せ……」とその笑顔は輝いていました。 50代で初めて「本気のセックス」を経験した女性のエピソードは、この人生100年時代に、私たちの希望でもあります。 その姿は、現在アラサー、アラフォーでセックスレス、あるいはセックスがストレスになってしまっている女性の方々に「女を卒業せず、セクシースイッチをオンにすることの重要性」を教えてくれているような気がしませんか? ガイドは著書や取材で何度も伝えていますが、アフター閉経をおそれるなかれ。 セックスをばかにしないで、向き合う姿勢が人生100年時代には必須項目となります。 目をつぶらないでください。 【関連記事】•

次の

閉経後の原始卵胞で出産例も! 不妊治療の最新研究

閉経 後 妊娠

更年期にはいったとしても妊娠する可能性があるのでしょうか。 夫婦生活があるなら気になるところです。 更年期になると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少します。 そして生まれたときに「原始卵胞」として卵巣内に蓄えていた卵子がなくなると、閉経となります。 ということは「閉経したなら妊娠はない」はずですよね。 少し前に「美魔女」という言葉が流行したように、今は更年期世代といっても若くて美しく、いろいろな面で現役バリバリの女性が多い時代です。 ここでは「更年期」「閉経」と「妊娠」について詳しくご紹介しましょう。 更年期でも排卵があれば妊娠の可能性はあります 更年期というのは閉経の前後5年間です。 まだ閉経を迎えていない場合、月経不順や経血量が減っていても排卵している可能性はあります。 ですので、避妊せずに性行為をおこなえば妊娠の可能性も当然あるのです。 妊娠したら生みたいという場合は、妊娠検査薬だけに頼らず早めに受診した方が良いでしょう。 なぜなら、更年期には女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少するだけでなく、同じ女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌も減少しているからです。 プロゲステロンは、女性の妊娠をサポートする役割を担っているホルモンです。 このホルモンが少ないのに妊娠を継続すると流産の可能性が高まるのです。 妊娠は避けたいという場合は、まだ避妊が必要です。 お話したように、プロゲステロンの分泌も減っている更年期の女性は流産しやすいため妊娠に気付かずにいると突然の腹痛とともに流産するということも。 そうなると、もう若くはないだけに身体への負担が大きいからです。 さらに、避妊せずに性行為をおこなうことで女性が妊娠しても、月経が止まったことを「閉経」と勘違いしてしまいやすいので注意が必要です。 妊娠の可能性はあるということをしっかり認識しておきましょう。 え?閉経後にまさかの妊娠? 人によっては「閉経後に妊娠した」ということもあります。 どういうことかといいますと、本人は更年期にはいり月経が不順になってやがてまったくなくなったため「閉経」だと思っていたところ、まだ閉経していなかったということです。 「閉経」は1年間月経がないことを指しますが、まれに1年間月経がなくてもまだ閉経していないということもあるのです。 卵巣の中に蓄えられている「原始卵胞」が育って卵胞となり排卵すれば、月経がなくても妊娠の可能性があるということです。 自分が閉経を迎えたのかどうか判断しかねるときには、病院で血液検査をすると閉経かどうかがわかります。 【FSH(卵胞刺激ホルモン)血液検査】 血液中の卵胞刺激ホルモン濃度を計測することで、閉経かどうかを判断します。 卵胞刺激ホルモンは卵巣の中に蓄えられている「原始卵胞」を刺激して成長を促すホルモンです。 卵巣の機能が弱まると卵子の成長を促そうとこの卵胞刺激ホルモンがたくさん分泌されて血中濃度が上がります。 【AMH(アンチミューラリアンホルモン)血液検査】 卵巣内に残っている原始卵胞の数を調べる方法です。 AMH(アンチミューラリアンホルモン)はこれから育つ可能性がある卵胞から分泌されます。 血液検査でこのホルモンの血中濃度を調べ、低くなっていると残りの卵子が少ないと判断されます。 アンチュリーミラーホルモンには基準値や正常値がないため、年齢によって平均値と比較して判断します。 こうした血液検査をすることで「閉経したかどうか」の判断ができますから、赤ちゃんを生むという要望がないなら更年期になったからと避妊をやめずに病院で検査してもらうと良いですね。 早発閉経と妊娠の可能性 結論から言いますと、早発閉経の人も治療することによって妊娠の可能性はあります。 「早発閉経」というのは40歳未満で閉経してしまうことを指します。 日本産婦人科学会の定義では43歳未満とされていて、治療の対象となります。 治療の対象となるというのは保険適応になるということで、通常なら自費となるホルモン療法などの治療を3割負担の保険で受けられるということです。 日本産婦人科学会では「早発閉経」といっても「卵巣機能不全」として治療の対象となる、としています。 卵巣の機能が低下しているということですから確かに「閉経」とは違いますよね。 「閉経」というのは、女性が生まれるときに体内に蓄えていた卵子(原始卵胞)がすべて卵巣からなくなったために永久的に月経が起こらないということをいいます。 だとするとやはり、「早発閉経」という言葉は少々違うように感じますね。 卵巣機能不全の場合、卵巣の中にはまだ育っていない「原始卵胞」があります。 適切な治療をすれば妊娠の可能性もあります。 ただし可能性はありますが年齢や原始卵胞の状態、卵巣機能や卵管の状態など、人によって妊娠の可能性は違います。 聖マリアンナ大学医学部准教授の河村和弘医師によると、40歳前の不妊症の女性の約100人に1人がこの「早発(早期)閉経」なのだそうです。 「早発閉経」と「続発性無月経」の関係 40歳になる前に月経がとまってしまうことを「続発性無月経」といいます。 「早発閉経」は何らかの原因によって卵巣内の原始卵胞が急激に減少し、残りの原始卵胞も卵巣の機能不全によって育たず(卵巣の機能が停止し)月経が止まることです。 一方、「続発性無月経」は、痩せ過ぎが原因の「体重減少性無月経」、過度な運動が原因の「運動性無月経」、プロラクチンというホルモンの増えすぎが原因の「高プロラクチン血症」、卵巣機能障害による排卵障害が原因となる「多嚢胞性卵巣症候群」、下垂体機能低下が原因の「シーハン症候群」などがあります。 「続発性無月経」の場合はホルモン療法などによる治療がおこなわれます。 体重が減りすぎている場合は体重を元に戻し健康になるところからはじめます。 「早発閉経」といわれるのは卵巣機能不全で下垂体を刺激しても完全に卵巣が機能していない状態です。 「続発性無月経」はその原因を取り除いたりホルモン治療をしたりすることで月経が再開する可能性がありますが、「早発閉経」の場合は難しいことから「閉経」という言葉を用いるようです。 本来であれば「閉経」という言葉は卵巣に卵子がなくなったことをいうのですが、日本産科婦人科学会の資料を見ると、治療により排卵、妊娠に至った報告があるそうです。 まとめ 更年期がはじまっても、排卵がある限りは妊娠の可能性があります。 また、1年以上月経がないために閉経だと思っていても排卵が起こっていて妊娠したという実例もありますから閉経したかどうかは病院で検査してもらうと良さそうです。 更年期になっても赤ちゃんを授かりたいという人なら避妊の必要はありませんが、今妊娠しては困るという人は性交渉を持つなら避妊する必要があるのですね。 また、日本産科婦人科学会の資料には早発閉経になった場合でもホルモン治療によって排卵、妊娠に至ったという報告がありますから、これから赤ちゃんを授かりたい人はすぐに治療をはじめるべきでしょう。 早発閉経については保険適応でできる治療が多いので、費用のことなどはあまり心配せずまずは婦人科を受診して医師に相談して治療をはじめましょう。

次の