山形県は26日、政府が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を全国で解除したことなどを受け、新しい対応方針を決めた。 県境を越えた移動の自粛要請は今月いっぱいで解除し、今後の感染拡大防止策については、感染状況に応じた「注意・警戒レベル」と対応例を設定し、これを基準にしていくことを決めた。 新方針は同日、県庁で開かれた危機対策本部員会議で決まった。 他県との往来自粛については5月末で解除。 ただし、最後まで国の緊急事態宣言の対象となっていた5都道県(北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川)への不要不急の移動は、6月18日まで慎重にするよう求める。 吉村美栄子知事は「できれば控えてほしいという意味だ」と説明した。 6月18日までは屋内が100人、屋外は200人まで。 6月19日~7月9日はともに1千人、7月10日~31日は5千人までとした。 また、県は新たに県内の新規感染者数など感染状況を目安にした4段階の「注意・警戒レベル」を設定。 吉村知事は「第2波の感染拡大があっても乗り越えるためにシミュレーションしておき、県民が共通認識を持つための判断基準を示した」と説明した。 直近の7日間で新規感染者10人以上、感染経路不明者2人以上となった場合は「レベル4(非常事態)」に相当。 対応として、県内の事業者への営業自粛要請などが挙がる。 対象業種などは「その時点の状況などを踏まえて決めることになる」とした。 (三宅範和).
次の1例目〜20例目の感染者一覧は 21例目〜40例目の感染者一覧は• 50例目:80代女性|大蔵村|5、9例目の職場の老人ホーム入所者• 51例目:80代女性|大蔵村|5、9例目の職場の老人ホーム入所者• 52例目:80代女性|新庄市|3、4、5例目の同居家族• 53例目:30代女性|米沢市|44例目の同居家族• 54例目:30代女性|米沢市|44例目の同居家族• 55例目:40代女性|大蔵村|5、9例目と同一の職場• 56例目:70代女性|大蔵村|39例目の同居家族• 57例目:50代男性|鶴岡市|感染者39、56の親族、感染者58 の同居家族• 58例目:40代女性|鶴岡市|感染者39、56 の親族、感染者 57の同居家族 職場関係や家族など濃厚接触者への感染が拡大しているようです。 中には感染経路不明な感染者も出てきているので、普段からマスクを着用するなど予防をしっかりしましょう。
次の県は29日、新たに米沢市内の60代の男性医師が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。 男性に症状はないという。 県内の感染者は68人になった。 男性は、16日に公表された米沢市内の30代女性が事務職員として勤務する医療機関の医師。 18日に悪寒や37・2度の発熱があったが、その後、症状は治まった。 28日になって自らの体調を確認しようと自分の医療機関でレントゲン撮影したところ肺に影を確認したため、別の医療機関を受診。 PCR検査を勧められ、検査を受けたところ、陽性が判明した。 男性の同居家族や勤務する医療機関の職員合わせて5人が濃厚接触者で、PCR検査が実施される予定だ。 男性は、事務職員の陽性が確認されたことなどから26日までの12日間は休診。 27日と28日午前中に患者54人を診察したが、マスクに加え、顔を覆うフェースシールドを着用していたことなどから、県は、診察を受けた患者の中に濃厚接触者はいないとみている。 また県によると28、29の2….
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