ミステリ という なかれ 手紙。 これが「親子」のスゴい本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

ミステリと言う勿れ【10話】ネタバレ!天達先生たちとのミステリーナイト│シロカミエンタ

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ミステリと言う勿れエピソード2. 5-2ネタバレ「開かぬ箱」 猫を名乗っていたガロは愛珠の夢を見て目が覚めた。 愛珠は普段バスに乗らない、闇カジノでのバイトも信じられないとガロはとにかく納得がいかなかった。 愛珠が行方不明になったことを知ったのは、主治医から通院していないと連絡があったからだ。 ガロとハヤが愛珠の家を尋ねた時には誰もおらず、部屋が散らかっていた。 そして、薬を3カ月も飲んでいなかった。 「発作をおこすぞ」ハヤが言った。 でもその時すでにバスで発作を起こした愛珠は、運転手に地中近くに埋められていた。 犯人を見つけるために、ガロたちは偽バスジャックを起こし海外に飛んだのだ。 それで終わりだと思っていたのだが、叔母から連絡があり愛珠の家にポストに無記名の手紙が入っていたというのだ。 その内容は、香川県にある受け取る人のいない郵便局に愛珠が書いたと思われるはがきがあったというものだった。 ガロたちはさっそくその郵便局を訪ねた。 「こんな場所があるなんて」とガロは驚いた。 ハヤは、さっそく愛珠が書いたはがきをみつけた。 このくそ汚い文字は間違いなく愛珠だとハヤの弟オトヤが言った。 消印は亡くなる2週間前だった。 わがままを言っても可愛がられた、そんなのは全部ウソだ、生きる資格がないと自分を悲観する内容が書かれていた。 「ジュート?」ガロはなにもかもがわからなくなってしまっていた。 ジュートは人の名前なのか、あの運転手のことなのかと謎ばかりだ。 まるで遺書じゃんとオトヤが言った。 ガロは、愛珠はこんな泣き言をいう人ではないと眉間にしわをよせた。 はがきを持って3人は帰る事にした。 愛珠の部屋から持ってきた寄木細工を開けようと、横浜の寄木細工ミュージアムに寄る。 横浜での連続殺人は自分たちには関係ない、そう思いながら。 箱を店員に渡すと、月岡桂さんの作品ですね、ここでは開けられないので箱根の工房に行くといいと教えられた。 愛珠の写真を見せると、「もしかしてガロさん」と名前を呼ばれた。 愛珠はこの辻という店員と、作者の桂と親しくしていたというのだ。 辻は、あんなおかしなヤツに殺されて悔しいと下を向いた。 店で流れていたニュースで、4人目の殺人がおきたこと知ったガロ。 顔を見たガロは、目を見開いた。 それは、カジノでガロが話を聞いた女の子だったからだ。 カバンについていた指紋のせいで、ガロは警察から目をつけられていたのだが、愛珠の件でガロが復讐を果たしたことを警察は確信していたが、連続殺人犯になるとは思えないというものもいた。 そんな中、警察の中で被害者たちは、一時的におりたたまれて運ばれてきたと推測されていたのだった。 トランクを押している少女を見たという通報が警察にも届いている。 「いいお名前ですね」と辻は言った。 警察に戻り、事件について話していると猫田の携帯が鳴った。 相手は辻で、話したい事があるというので約束を取り付けた。 署内ではまだトランクを押した少女の話が続いている。 少女はカジノに占い師としてきていて、声を聞くと男だったというのだ。 そして占いに来た女の子たちは本名をあかしてしまうのだと。 備前島は、本名と聞いて「羽喰十斗、十」と十に何か思うところがあった。 今までの被害者の名前を見返すと漢字の中にすべて十という字が使われている事が判明した。 「ルールがあった?」と今まで見落としていたものに気づく備前島。 「どうも、連絡ありがとう」 猫田は辻との待ち合わせ場所に到着していた。 もっとお得に漫画を読む方法はないのかな? なるべくお得に漫画を読みたい!という時は、以下の動画配信サービスや電子書籍サービスを利用するのがおすすめです。 サービス名 特典・ポイント 2週間無料トライアルで 最大900円分のポイントがもらえる。 電子書籍購入で20%のポイント還元。 30日お試し無料で 600円分のポイントがもらえる。 (動画は1500円分)10%のポイント還元。 31日間お試し無料で 600円分のポイントがもらえる。 継続で毎月1200円分のポイント付与。 最大40%ポイント還元。 会員登録無料で登録すると半額クーポンが必ずもらえる。 ポイント還元や来店ポイント付与あり。 期間限定で無料作品、特価作品が増えることも。 会員登録無料で半額クーポンがもらえる。 ポイント還元、まとめ買い・セット割引あり。 期間限定で100%割引も。 動画配信サービスは月額制ですが、初回は無料でお試しができるので無料期間中に解約をすればお金はかかりません。 しかしポイントはそのままもらえるので、ポイントで好きな漫画を読むことができちゃいます。

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ミステリと言う勿れネタバレ4話|新幹線で見えた手紙の謎とは│漫画ジニエスタ|by manga

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漫画『ミステリと言う勿れ』感想・考察 『このマンガがすごい!2019』の2位なだけあって面白かったです。 ミステリー的にも面白いし、主人公の久能整くんが哲学を語り出すのもいい。 正直、全てに「マジそれ!いいこと言う!」とは思えませんでしたが納得できることを言っている部分もあって興味深かった。 以下、3巻までを読んだ感想と考察になりますので未読の方はネタバレに注意してください。 主人公・久能 整(くのう ととのう)が最高すぎる まず、この漫画の最大の魅力は主人公・久能整くんのキャラだと思う。 「この人いったい何者!?」という感じで読んでました。 まだ整くんの正体や境遇が明らかにされていないのも気になりますね。 両親(実の父親かな?)に対していい感情を持っていないように見えますが、どうなんでしょう。 漫画を読んでいるとついつい忘れがちですが、この人大学生なんですよね・・・。 しかも恋人もいなく友達もいない。 そして一度も人を好きになったことがないようです。 そんな整が警察の風呂光や池本にアドバイスしたり、バスジャックの犯人にまで持論を語り倒す姿はある意味コミカルで面白かった。 ですが、整くんの持論は「ちょっとわたしの価値観と違う」と思えるところや主観のオンパレードで説教くさいと感じるところもありました。 とくにおっさんに対する持論が主観的に思えるのですが 父親と何かあったんでしょうか? まず1巻の【容疑者は一人だけ】での整のセリフ。 刑事の仕事が忙しく家族を顧みず家にはほとんど帰らなかった薮がひき逃げで殺された家族のために復讐をするという話でしたが、 そんな薮さんに 「大事だった刑事の仕事を復讐のためなら捨てられるんですね 復讐のためなら時間を作れたんですか」と言うのはちょっと違う気が。 復讐なんてする意味がないという意味で言っているなら分かるけど、まるで煽っているような言い方に見えました。 いじめに対する考え方や、人を殺してはいけない理由についての意見は素晴らしすぎて脱帽。 【犯人が多すぎる】(バスジャック事件)の考察 正直に言います。 1巻前半のおっさんへの説教で主人公に共感できなかったので、読むのやめようかと思ってました。 しかし1巻後半から始まった【犯人が多すぎる】で、おっさん以外への整くんの持論には感銘を受けたし、更にトリックも面白いときた。 これはもう毎巻買い続ける漫画確定です! この『犯人が多すぎる』は伏線もしっかりしているし、何より設定が好きでした。 バスジャックの犯人がバスの乗客たちに質問をして自分の意見を述べさせるって、喋るのが大好きな整くんにピッタリな舞台だと思います。 バスジャックという恐怖であろう状況にも関わらず漂うシュールな空気感は、整くんの風変わりなキャラクターのおかげですね。 気がついた伏線 読み返しているうちに『犯人が多すぎる』には伏線が多すぎることに気づいた。 整がバスに乗った時に、ガロ、ハヤ、オトヤ、煙草森が整をガン見 (普段は乗るはずのない客が乗車して焦っている様子。 読む前はこのメンバーが知っている側と知らなかったのでなんとも思いませんでしたが、 見返した時に「おおめちゃくちゃ伏線!」と震えた。 ガロは整に「人の癖をまねるとこがあるよね」と言っていましたが、青砥の机を指でつつく癖、池本の舌を出す癖、ガロの頬杖をつく仕草(?)などの真似をしていた。 (ガロの頬杖や顔に手を当てる仕草は真似ているのかはハッキリ分かりません) 他にも乗客たちの身の上の事情を裏付ける伏線などたくさんあってすごい丁寧に描いてあるな〜と感心しかなかった。 あとこれは考察ですが乗客のことを調べているはずのガロが 「主婦の柏さんだってお子さんが待ってるかもしれないじゃん」と言ったのは 柏が妊娠しているのか確認したかったのではないかと思います。 柏は体調が悪そうだったのでもしかしたら妊娠してると思ったのではないかと。 不妊治療のクリニックは産婦人科という名前のこともあるし、不妊治療の末に妊娠したと考えた可能性も。 もしそうじゃないなら意図が分かりません。 その質問の答えが柏が犯人かどうか調べる材料になるとも思えないし・・・不妊治療をしている人に無神経すぎる筆問であると思う。 ストーリーには関係ないシーンですけどちょっと気になりました。 乗客の中では無職の小林大輔くんがツボだったな。 コミュ障が欠点の割に面白いこと言うし1番落ち着いているように見えた。 広島編 広島編は遺産相続をテーマにした話だけあってめちゃくちゃ面白いです。 (実際のところ遺産相続がテーマと言っていいのかは謎) しかし、いいところで次巻に続くということで気になって暴れそうです・・・。 広島編の考察は4巻が出てから書こうと思います。 ところで私も広島出身なんですけど、登場人物の喋る広島弁が違和感ありすぎでした。 作者の田村由美さん広島の人じゃないから仕方ないかな、と思いましたが 広島弁の翻訳は 声優の佐々木望さんが担当したと聞いて驚いてる。 (佐々木望さん広島県広島市出身の声優さんで、同作者の田村由美さん原作アニメ『BASARA』にも出演してます) 未だにあんなに広島弁で話す人がいるとは・・・現代の話なだけあってちょっと違和感がありました。

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手紙〜殺しへの招待:第1週

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好きな本を持ち寄って、まったりアツく語り合うオフ会「スゴ本オフ」、今回は「親子」がテーマなり。 小説、ノンフィクション、エッセイ、コミックのみならず音楽、映画、CD-ROM、パンフレットが集まったぞ。 熱気ムンムン実況ツイートはをどうぞ。 ここではラインナップとわたしの「!」、そして口では言えなかったダークサイドを記してみよう。 王道から変化球や魔球、出てきてはじめて「おお!確かにコレは親子だ」という本がザクザク。 暖かいからイビツまで、さまざまな親子の形態が見られる。 そして並べると分かる、いわゆる「スタンダードな」親子なんて存在しないことと、どこかしら歪んでいたり尖っていたりするもの。 夫婦や友人より古くて強力な人間関係。 まずは見てくれ、この宝の山とラインナップ。 『岳物語』椎名誠(集英社文庫)• 『天国までの百マイル』浅田次郎(朝日文庫)• 『ボブ・グリーンの父親日記』ボブ・グリーン(中公文庫)• 『なずな』堀江敏幸(集英社)• 『いのち五分五分』山野井孝有(山と渓谷社)• 『鮨』岡本かの子(ちくま日本文学全集)• 『宇宙船とカヌー』ケネス・ブラウワー(ちくま文庫)• 『蜜柑の花まで』幸田文(ちくま日本文学全集)• 『幸田露伴』幸田露伴(ちくま日本文学全集)• 『初秋』ロバート・B. パーカー(ハヤカワミステリ文庫)• 『ゴッド・ファーザー』マリオ・プーヅォ(ハヤカワ文庫)• 『寺内貫太郎一家』向田邦子(新潮文庫)• 『ビジネスマンの父から息子への30通の手紙』キングスレイ・ウォード(新潮文庫)• 『錦繍』宮本輝(新潮文庫)• 『ディア ノーバディ』バーリード・ハティー(新潮文庫)• 『僕は勉強ができない』山田詠美(新潮文庫)• 『スズキさんの休息と遍歴』矢作俊彦(新潮社)• 『家郷の訓』 宮本常一(岩波文庫)• 『クローディアの秘密』 E. カニグズバーグ(岩波少年文庫)• 『人間の証明』森村誠一(角川文庫)• 『10代の子をもつ親が知っておきたいこと』水島広子(紀伊國屋書店)• 『ビラヴド』トニ・モリスン(ハヤカワepi文庫)• 『世界で一番優しい機械』榊一郎(EXノベルズ)• 『冴子の母娘草』氷室冴子(集英社文庫)• 『ミーナの行進』小川洋子(中公文庫)• 『泣ける2ちゃんねる』泣ける2ちゃんねる管理人(コアマガジン)• 『少女神 第9号』フランチェスカ・リア・ブロック(理論社)• 『魚釣り、三輪車、でんぐり返し 子供たちがおしえてくれたこと』マーク・ペアレント(主婦の友社)• 『武士道シックスティーン』誉田哲也(文春文庫)• 『さいごの恐竜ティラン I'll stay with you』村山由佳(集英社)• 『ハルーンとお話の海』サルマン ラシュディ(国書刊行会)• 『ビビを見た!』大海赫(ブッキング)• 『ラヴー・ユー・フォーエバー』ロバート・マンチ(岩崎書店)• 『バーバパパ』アネット・チゾン、タラス・テイラー(講談社)• 『大きな森の小さな家』ローラ・インガルス・ワイルダー(福音館)• 『ぼくにげちゃうよ』マーガレット・ワイズ・ブラウン(ほるぷ出版)• 『ロッタちゃんのひっこし』アストリッド・リンドグレーン(偕成社)• 『豚の死なない日』ロバート・ニュートン・ペック(白水Uブックス)• 『まんがで学習 エチケット事典』光永 久夫、内山安二(あかね書房)• 『鋼の錬金術師』荒川弘(ガンガンコミックス)• 『エスパー魔美』藤子・F・不二雄(小学館)• 『うさぎドロップ』宇仁田ゆみ(feelコミックス)• 『百舌谷さん逆上する』篠房六郎(講談社)• 『ファンタスマゴリア』たむらしげる(架空社)• 『ショコラの魔法』(ちゃおコミックス)• 『大人の写真。 子供の写真。 』新倉万造、中田燦(エイ文庫)• 『ライフ・イズ・ビューティフル』ロベルト・ベニーニ監督(DVD)• 『Fallout3』Bethesda制作(Xbox360)• 『毒になる親』スーザン・フォワード(講談社プラスアルファ文庫)• 『シズコさん』佐野洋子(新潮文庫)• 『愛すべき娘たち』よしながふみ(Jets comics)• 『ドレの旧約聖書』(宝島社)• 『キャリー』スティーヴン・キング(新潮文庫)• 『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』信田さよ子(春秋社)• 『母がしんどい』田房永子(新人物往来社)• 『ファミリー・シークレト』柳美里(講談社文庫)• 『愛を乞うひと』下田治美(角川文庫)• 『僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実』草薙厚子(講談社)• 『セールスマンの死』アーサー・ミラー(ハヤカワ演劇文庫)• 『ごっこ』小路啓之(ジャンプコミックス)• ダークファンタジーの傑作としてあまりにも有名な『鋼の錬金術師』(荒川弘)を、親子の物語という観点から読む発想に驚き、そして納得する。 主人公の父との関係性がストーリーの駆動力となっているのだが、周囲のキャラの親子に目が行く。 芥川龍之介『地獄変』が通底にあるんだろうな……暗澹とさせられる。 片親、偽親、造られた親、創られた子など、本作を親子から解くと非常に興味深い再読ができる。 そして森村誠一『人間の証明』、昔読んだはずなのに、これが親子の物語であることは、言われてはじめて気づかされた。 「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」西条八十の詩集を残して、ニューヨークから来た男が、エレベーターでナイフを胸に死ぬところから始まる物語。 捜査模様と人間模様を重ね合わせ、ずっと押し隠されてきた過去が暴かれるカタルシスは圧巻なり。 ストーリーはまるで違えども、読中・読後感覚は、東野圭吾の『白夜行』が似てる。 『禅とオートバイ修理技術』(ロバート・M. パーシグ)もそう。 かつて大学講師で、今は失われた記憶を求める父と、心を閉ざしてしまった息子とが、バイクで大陸横断する。 旅の過程で過去の自分に追いつき、親子関係を再構築する。 旅に重ね合わされる思想体系の思い起こしが稠密すぎて吐き気をもよおしたことを覚えている。 随分前にやたらデカいソフトカバーで読んだ記憶があるが、ハヤカワで文庫化されているのが嬉しい。 再読必至の上下巻。 椎名誠『岳物語』は、激しく納得、これ出てきたときも「あっ」と言った。 間違いなく父と息子の物語なり。 山好きの親から名付けられた、シーナ家の長男・岳をめぐる私小説。 プロレス、釣り、そしてカヌーと父息子ともどもハマっていく過程が面白い。 これ読んだときのわたしは、「子」の立場だったが、父になって改めて読み直すのもいい。 amazon評の「父から息子へのラブレター」は言い得て妙、すべてのお父さんと息子へ贈りたい一冊。 父親やるのに疲れたら、もう一度手にしてみよう。 読んだはずなのに、ここで出てくるまで思い出せなかった。 父は、巨大宇宙船を造ることを夢見る物理学者、息子は巨大カヌーを作ることを夢見るエコロジスト。 フリーマン・ダイソンとその息子、相容れない二人の生き様を重ねつつ描いたこの評伝は、確かに親子のお話だ。 確かラストで夜の海にカヌーを漕ぎ出すシーンがあるのだが、星あかりと潮目を浮かぶ情景が、宇宙を行く船のように描かれていた。 星に恋をした父親と、地球に恋をした息子が見事に重なっていた。 残念ながら絶版のようだが、嬉しいことに復刊の噂を聞く。 正座して待つ。 『10代の子をもつ親が知っておきたいこと』(水島広子)は、。 親の不完全さはよく分かっている著者が謙虚に書いており、ありがちな「親の不安を煽って売ろうとする育児書」とは一線を画している。 思春期のポイントは2つ、「自尊心」「コミュニケーション力」を育てること。 「自尊心」とは、そのままの自分の存在を肯定する気持ちのこと。 「コミュニケーション力」は気持ちを分かりやすく伝えることで、他者とのつながりを深めたり、求めるものを得る能力のこと。 本書は、次の一句を実践的に(具体的に)示したものだね。 神よ願わくは我に与えたまえ 変えられるものを変える勇気を 変えられないことを受け入れる忍耐を そして、その二つを見分ける知恵を 『いのち五分五分』(山野井孝有)は、本の存在自体が異色で、かつ普遍的な愛情を感じる。 に関連して紹介された。 日本を代表するクライマー・山野井泰史の父が、『いのち五分五分』の著者なのだ。 普通、山で死んだ人を追悼する思いで作られる本を、生きている息子が先か、高齢となった自分が先かという思いで綴っている。 これは読もう。 老いた母が心臓の病に倒れ、くすぶっていた息子が、母のために100マイル走る、それだけの話。 だけど読むときにハンカチよりもタオルを用意した方がいい話。 浅田次郎はいつも反則なんだよなーと思いながら、やっぱり泣いてしまう。 わたし自身が反則だなーと思いつつも外せなかったのが、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』(ロベルト・ベニーニ監督)。 これもタオルを用意して見るもの。 ナチスの収容所という狂った現実に押しつぶされないために、ささやかな嘘をつく父と息子の物語。 ひたすら笑顔でひたむきに生き抜き、妻と息子を救おうとする父にグッとくるだろう。 その嘘がどうなるのか、家族の運命がどうなるのか、全てがたどりつくラストは、実は涙でよく見えなかった。 ツイートで気づいたのが、『おまえうまそうだな』(宮西達也)。 たしかにこれも「親子」なり。 同作者の『あなたをずっとずっとあいしてる』そして、『おとうさんはウルトラマン』(みやにしたつや)も親子の泣ける(といっても、読み聞かせながらわたしだけ泣いた)絵本やね。 遺伝とはDNAの塩基配列情報だけではなく、癖や気質といったメタファーとしての類型化も指していること。 仮に病んでいる人がここにいるなら、その親を見る方が回復のヒントが得られるように思えてくる本がザクザクとある。 『母がしんどい』(田房永子)なんて象徴的。 「親と一緒が苦しい。 いわゆる毒親との戦いを記録したコミックエッセイで、病んだ子どもに病んだ親ありということがよく分かる。 読むのが苦しく、ラストで分かる毒親の真の姿があまりにもズバリで、身に詰まされる一冊。 そして毒親の親玉が、『毒になる親』(スーザン・フォワード)。 人の歪みや狂気が「親」という複製機で増幅されると、子どもはその歪みや狂気を一生背負うことになる。 自分に価値を見出すことができない、切迫感、罪悪感、フラストレーション、自己破壊的な衝動、そして日常的な怒りに駆られる人がいる。 それは、(全てとはいわないが)親が望んだ「わたし」を強いられた結果だというのが本書だ。 そうした呪いと向き合い、決別する方法が記されている。 twitter経由で耳にしたのがスィーブン・キングの処女作『キャリー』。 テレキネシスを持つ少女キャリーが、母親からの虐待と級友のイジメによって精神不安定に陥り、怒りを大爆発させ街を大惨事に陥らせる話。 これ映画のラストの血と炎が強烈すぎて、全ての記憶を上書きしているが、もとはといえば狂信的なクリスチャンである母親の圧力が背景にあったのかも(墓のシーンとか)。 歪んだ犯罪の原因としての親子は、物語としての座りがいい。 だが、真正のわたしはダークサイドなのですぞ。 なので、言い足りなかった作品をいくつかご紹介。 まず『ごっこ』(小路啓之)。 デフォルメされた絵柄に騙されるなかれ、軽く見てると抉られるので気をつけて。 『源氏物語』の紫の上のように、『うさぎドロップ』のダイキチとりんのように、育てた娘を姦するなんて、禁断かつ究極の愛なのかも。 セックスできる娘としての紫の上がいるように、セックスできる母としての綾波レイがいる。 『エヴァンゲリオン』を親子の話として見るならば、ゲンドウ-シンジの組み合わせよりも、レイ-シンジのほうが、あるいはリツコ-ナオコのほうが濃く楽しめそう。 禁断かつ究極のタブーをさらに深めると、食べることで得られる、女との一体感、エクスタシーになる。 『湘南人肉医』(大石圭)はカニバル趣味の整形外科医の話。 「食べるため」に赤ん坊を誘拐し、育てる。 読まないことをオススメする。 ラストは暗黒面に支配されてしまったが、「親子」という視点は、人の暖かいところも冷ややかなところもさらけ出してくれる。 そのおかげで人類が生きてこられた、もっとも緊密かつ呪わしい関係なのだから。 わたしの紹介はの通り。 あわせてチェックしてほしい。 最後に。 ご参加いただいた方、ご協力いただいた方、ありがとうございます。 そして、次回も着々と準備をすすめてまりますので、お楽しみ。 こんにちは、はじめまして。 母親の子どもに対する強い愛と、母親に抱きしめられることによって得られる子どもの安心感など、親子の絆が描かれた愛情深い絵本です。 対象年齢は、2歳から5歳だと思います。 「ぼくのせかいを ひとまわり」は、ママ(お母さん)との絆だけではなく、パパ(お父さん)との絆をも感じられる親子の絵本です。 子どもにとっての世界感が描かれています。 「おやすみなさい おつきさま」では、リビングの壁に、前述した「ぼくにげちゃうよ」のワンシーンが、絵画となってリビングの壁に掛けられている他、イギリス民話・ロシア民話の絵本「3びきのくま」の絵が、同じように額縁に入って掛けられています。 また、マザーグースの詩の一遍(月を飛び越える牛)の絵が、同じようにリビングの壁に掛けられています。 マーガレット・W・ブラウンとクレメント・ハードの絵本は奥が深いので、読み手の親御さんがこれらのことを意識して読まれると、「ぼくにげちゃうよ」の絵本の楽しさも広がると思います。 ちなみに、私にとっての親子本は、やっぱり「カラマゾフの兄弟」(新潮文庫)です。 村上春樹氏が、これまでの人生で巡り合った最も重要な本3冊のうちの1冊(ノルウェーの森のあとがき)、医師の鎌田實先生が、人生で最も影響を受けた1冊(週刊現代)、と語られていたことが読むきっかけとなりました。 「カラマゾフの兄弟」の「大審問官」を読んだとき、姜尚中氏の思想に似ているように思いました。 そうであるなら、「カラマゾフの兄弟」は、夏目漱石の文学にも通じるものがあるのではいか、と勝手な妄想が広がります。 (笑) 投稿: ナキウサギ 2013. 17 11:50.

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