レボフロキサシン 効果 が 出る まで。 ラミクタールの双極性障害への効果とは?実際に飲んでいる患者が伝えます!

ベルソムラ錠の効果と特徴【医師が教える睡眠薬の全て】

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1.ベルソムラの特徴 まずはベルソムラの特徴をお話します。 ベルソムラの特徴として、• 効果がしっかりしていること• 副作用が少なく、特に耐性・依存性などがほとんどないこと• 入眠障害(寝付けない)、中途覚醒(夜中に起きてしまう)の両方に効果があること• 今までにない、新しい作用機序の睡眠薬であること が挙げられます。 耐性・依存性といった副作用がほとんどない割には、眠りに対する効果はしっかりとあるという事で、とてもバランスの取れた睡眠薬だと言えます。 欠点としては、まだ発売されて期間が浅いため、これから新たな副作用が見つかってくるかもしれない、という事はあります。 これから重篤な副作用が発見されるという可能性は低いですが、絶対にないとは言えません。 しかし、このリスクはベルソムラに限らず、あらゆる新薬において同様に言えることです。 しっかりとした催眠効果、少ない副作用。 個人差はありますが、これが現状でのベルソムラの特徴であり、そのため処方数は順調に増えているようです。 2.ベルソムラの強さは? 睡眠薬を処方される時、その効果の強さを気にされる方は多くいらっしゃいます。 それは当然の事で、効果が弱ければそもそも服薬する意味がありません。 しかし麻酔のように強すぎる効果だと「危険なお薬なのではないか」と心配になってしまいます。 ベルソムラの睡眠薬としての強さはどのくらいなのでしょうか。 個人差もありますが、一般的にベルソムラは他の睡眠薬と比較して遜色のないしっかりとした効果を持っています。 睡眠薬には現在、大きく分けて次の4種類があります。 【バルビツール系・非バルビツール系】 (商品名)ラボナ、ベゲタミンなど 1950年頃より使われるようになった睡眠薬。 非常に強力な作用があるが、副作用も強力。 耐性・依存性も強く、また大量に服薬すると呼吸停止などの危険もあるため、現在ではほとんど処方されない。 【ベンゾジアゼピン系】 (商品名)ハルシオン、レンドルミン、サイレース、ロヒプノールなど 1960年頃より使われるようになった睡眠薬。 バルビツール系・非バルビツール系の副作用の問題から、安全性の高い睡眠薬が期待されて開発された。 効果はバルビツール系・非バルビツール系には劣るが、ある程度しっかりした効果を持つ。 また副作用は大きく低下し、耐性・依存性はあるものの、大量服薬によって致死的となる事は少ない。 【非ベンゾジアゼピン系】 (商品名)アモバン、ルネスタ、マイスリーなど ベンゾジアゼピン系を更に改良した睡眠薬、1980年頃より発売されるようになった。 ベンゾジアゼピン系で問題となっていた筋弛緩・ふらつきを軽減している。 耐性・依存性も若干軽減されている可能性がある。 【メラトニン受容体作動薬】 (商品名)ロゼレム 2008年に発売。 眠りを導く物質である「メラトニン」の作用を強めることで自然な眠りを促すお薬。 自然な眠りを後押しするため、効果は弱いものの、副作用も少ない。 耐性・依存性も認めない。 安全性に優れるお薬だが、効果の弱さから、今一つ普及率が乏しい。 現在の睡眠薬の処方としては、「ベンゾジアゼピン系」「非ベンゾジアゼピン系」が主流となっています。 その理由は効果がしっかりとしており、副作用も重篤なものは少ないからです。 しかし耐性・依存性の副作用は無視できるものではなく、ベンゾジアゼピン系の依存性は社会的にも問題となっています。 その問題を受けて、メラトニン受容体作動薬が2008年に発売されました。 メラトニン受容体作動薬は非常に良いお薬なのですが、効果が弱めであり、今一つ普及しきれていない印象があります。 ベルソムラは、これら4種類とは全く異なる作用機序を持つお薬です。 その上で耐性・依存性をほとんど認めないため、ベルソムラは今後の不眠症治療において重要な位置づけとなる睡眠薬でしょう。 3.ベルソムラの作用時間 ベルソムラはどのくらいの作用時間を持つお薬なのでしょうか。 作用時間を知るための目安として、「半減期」という数値があります。 半減期というのは、そのお薬の血中濃度が半分になるまでにかかる時間の事で、「おおよその薬の作用時間」の目安の1つとなります。 半減期は個々人で微妙に異なりますし、あくまでも薬効ではなく血中濃度であるため、それがそのまま作用時間に直結するものではありません。 そのため作用時間を確実に反映している値ではありませんが、指標の1つとしては有用な数値です。 ベルソムラは、 服薬してから1. 5時間ほどで血中濃度が最高値になり、半減期は約12時間と報告されています。 実際は飲んでから10-15分ほどで効き始めるため、ベッドに入る直前に服薬し、服薬後は歩き回ったりしないように推奨されています。 そして実際の薬効としては半減期の12時間よりは少なく、6~8時間程度ではないかと考えられています。 6~8時間というと、健康成人の平均的な睡眠時間とほぼ一致するため、多くの方にとってちょうど良い長さの睡眠薬と言えます。 4.各睡眠薬の作用時間比較 よく使われる睡眠薬の作用時間を比較してみましょう。 現在主に用いられているベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の半減期を紹介します。 睡眠薬 最高濃度到達時間 作用時間(半減期) ハルシオン 1. 2時間 2. 9時間 マイスリー 0. 7-0. 9時間 1. 78-2. 30時間 アモバン 0. 75-1. 17時間 3. 66-3. 94時間 ルネスタ 0. 8-1. 5時間 4. 83-5. 16時間 レンドルミン 約1. 5時間 約7時間 リスミー 3時間 7. 9-13. 0-1. 2時間 27. 1時間 ドラール 3. 63時間 36. 5-42. 0時間 半減期が睡眠薬によって様々であることが分かります。 最高濃度到達時間が早いお薬は、「即効性がある」と言えます。 ハルシオンをはじめ、ルネスタ、マイスリー、アモバンなどの「超短時間型」は1時間前後で血中濃度が最高値になるため、「すぐに寝付きたい」という方にお勧めです。 しかし半減期が短いため薬効も短いと考えられ、長くぐっすり眠りたい方には不適であることが分かります。 それぞれ特徴が違いますので、主治医と相談して、自分に合った睡眠薬を選ぶことが大切です。 ベルソムラはベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系ではないため、単純に作用時間を比較することはできませんが、• 効き始めるまでに10~15分• 血中濃度が最大になるのに1~3時間• 薬効は6~8時間 ですので、バランス型の睡眠薬であることが分かります。 即効性もあり、持続時間もまずまずあります。 そのため、寝付きを良くしたい方、途中に起きてしまうのを防ぎたい方どちらにも向いている万能型の睡眠薬だと言えます。 5.ベルソムラが向いている人は? 不眠には大きく分けると2つのタイプがあります。 一つ目が「寝付けない事」で、これは「入眠障害」とも呼ばれます。 そして二つ目は「寝てもすぐに起きてしまう事」で、これは「中途覚醒」と呼ばれます。 一般的には、• 入眠障害には最高血中濃度到達時間の早いもの(即効性のあるもの)• 中途覚醒には半減期の長いもの(作用時間が長いもの) の睡眠薬が適していると言われています。 ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系は、「超短時間型」「短時間型」「中時間型」「長時間型」の4種類に分類され、超短時間型や短時間型は入眠障害へ、中時間型や長時間型は中途覚醒へ使用するのが一般的な使い方になります。 一方でベルソムラはというと、即効性も作用時間もどちらもある程度有しており、非常にバランスが取れた睡眠薬となっています。 オールマイティに使える万能型の睡眠薬だと言ってもよいでしょう。 まだ発売されてから歴史が浅いため、睡眠薬の主役というほどまでにはなっていませんが、今後は不眠症の第一選択として用いられる可能性の高い睡眠薬だと思われます。 6.ベルソムラの作用機序 ベルソムラは「オレキシン受容体拮抗薬」という種類のお薬になります。 従来の睡眠薬とは作用機序が異なる、新しい作用機序のお薬です。 オレキシン受容体拮抗薬と書くと難しいですが、これは「オレキシン」という物質が作用する部位である「オレキシン受容体」をブロックするお薬だということです。 つまり、「オレキシンのはたらきをブロックするお薬」だと理解して良いでしょう。 オレキシンという物質は脳において「覚醒の維持」に関わっていることが報告されています。 そのオレキシンをお薬でブロックするという事は、「覚醒の維持をブロックする」ことになるため、眠りに導くこととなります。 オレキシン受容体には、「オレキシン1受容体 OX1 」と「オレキシン2受容体(OX2)」の2種類があります。 どちらも覚醒の維持に関わっているのですが、OX2の方がより強く関わっています。 ベルソムラはOX1、OX2の両方をブロックすることで、しっかりとした睡眠効果を発揮します。 2つのオレキシン受容体をブロックするため、ベルソムラは作用機序的には「DORA」と呼ばれます。 DORAとはDual orexin receptor antagonist=二つのオレキシン受容体の拮抗薬、という意味になります。 オレキシンが欠乏してしまう病気に「ナルコレプシー」があり、ナルコレプシーは症状として睡眠発作というものがあります。 睡眠発作とは日中に突然、強い眠気に襲われて眠ってしまうという症状で、ここからナルコレプシーは「眠り病」とも呼ばれています。 オレキシンをブロックすると眠くなるということがナルコレプシーの例からも分かりますね。 ちなみにベルソムラの服薬で、ナルコレプシーが生じることはないことが発売前の研究で示されているので、ご安心下さい。 【メンタルヘルス向上のヒント】 【こころの病気】 - - - - -恐怖症 -- -- -- -- -- - - - - - - 【こころと身体の病気】 【お薬()】 - - -- -- -- - --超短時間型 --- --短時間型 --- --- --- --- --中時間型 --- --- --- --- --- --- --長時間型 --- --- -メラトニン受容体作動薬 -- -オレキシン受容体拮抗薬 -- -三環系抗うつ剤 -- -- -- -- -- -四環系抗うつ剤 -- -- - -- -- -- -- -- - -- -- -- - -- -- -その他 -- -- -- () - - - - - - - - - - - - - - 抗精神病薬 - -- -- -第2世代抗精神病薬 -- -- -- -- -- -- -- -- -- - - - - - ADHD治療薬 - 抗酒薬 - 漢方薬 - - - - 向精神薬の副作用 - - - 【精神科への受診】 【こころの検査】 【治療法】 【精神疾患と取り巻く制度】.

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抗生物質には適応症があらかじめ決められています。 適応症とは、その薬が効果を発揮しやすい病気のことです。 クラビットを出されたときの診断名が、以下のリストにある適応症の中にあるか探してみてください。 表在性皮膚 感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・ リンパ節炎、慢性 膿皮症、(化膿性 炎症を伴うもの)• 外傷・および手術創等の二次感染、、• 咽頭・、(、を含む)、、、慢性呼吸器 病変の二次感染• 、、(急性症、慢性症)、()、、、、 胆管炎• 感染性腸炎、、、• 、子宮内感染、• 、、 瞼板腺炎• 外耳炎、、• 化膿性、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎• 炭疽、、、、及びその他の症、 専門的な言葉が並びますが、皮膚の感染から肺の感染までかなり幅の広い感染症に対して効果があることになります。 実際クラビットのおかげで治療できる感染症は多いです。 使われるということは良い点があるからなのですが、それは具体的にどういったものなのでしょうか? クラビットの良い点を考えてみましょう。 グラム陰性桿菌(GNR)に強い上にグラム陽性球菌(GPC)に対しても効果を発揮する• 緑膿菌という特殊な菌にも有効である• 性病の原因となる 淋菌とクラミジアに対して有効である• 抗酸菌(など)に有効である• 飲み薬である これらがクラビットの有効性(強み)になります。 この有効性について詳しく説明していきましょう。 クラビットはこれらに対する有効性が高いです。 特にやはこれらの菌が原因になることが多いので、クラビットは非常に有効です。 また、クラビットはレスピラトリーキノロン(呼吸器系の感染に強いキノロン系 抗菌薬)と呼ばれているように、 肺炎球菌などのを起こす菌にも強い抗生物質です。 肺炎球菌はグラム陽性球菌なのですが、 黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)といったグラム陽性球菌に対しても有効性があります。 通常は身体の中にいても特に悪さをしないのですが、 免疫が弱くなったり他に持病があったりすると悪さをすることがあります。 あまり悪さをしない反面、緑膿菌が感染を起こすと重症になることが多いです。 そのため、緑膿菌に対して効果を発揮する抗生物質は貴重なのですが、クラビットは 緑膿菌に対して有効性を持っています。 クラビットの適応症にある、(急性症、慢性症)・()・・といった病気は、いわゆる性病の可能性が高いです。 性病の原因となる 細菌で多いのは、淋菌とクラミジアになります。 適応症を見る限り、淋菌とクラミジアが原因となる性病に対してクラビットは有効ということになります。 しかし、近年徐々に淋菌やクラミジアに対してクラビットは有効でなくなってきています。 どうして有効でなくなってきているのかに関しては後ほど詳しく説明します。 抗酸菌を大きく分けると 結核菌とそれ以外になりますが、いずれにも効果があります。 抗酸菌は治療薬が限られていますので、クラビットの存在は非常に重要になります。 また、抗酸菌の治療は長期間になります。 そのため、クラビットのように広く使われて、有効性と副作用の情報が豊富な抗菌薬は貴重です。 しかし、その抗酸菌に有効であるということが、ときに悲劇を生む場合があります。 どうして悲劇になるの詳細は後ほど説明します。 入院すると安心するという方もいるとは思いますが、入院することで今まで動いていたことですら動かなくなることによって体力が大きく落ちてしまいます。 そのため、長い目で見れば入院は極力しないようにするほうが得策です。 クラビットには飲み薬がありますので、入院をしない治療が可能になります。 以上のようにクラビットは優れた点が多く存在しますが、その反面困ったことが起こっているのも事実です。 しかし、近年クラビットが効かない場面が増えてきています。 抗生物質は、治療に使われることで細菌を殺している一方で、 耐性菌を増やしています。 その流れは以下のになります。 感染症に対して抗生物質を使う• 感染の原因菌は、殺されまいと抗生物質の作用を学習する• 一定の確率で抗生物質の効かない耐性菌が出てくる 耐性菌になるパターンは多数あるのですが、結局のところは上のように抗生物質を使うからこそ新たな耐性菌が新たに出現しているのが現状です。 このように、クラビットのような幅広い感染症に有効な抗菌薬には、 使えば使うほど効かない菌(耐性菌)が増えてくるジレンマがあります。 実際に、淋菌やクラミジアや溶連菌でもクラビットが効かない耐性菌が増えてきています。 しかし、感染症を治す上で抗生物質を使うことは必要です。 どうしたらよいでしょうか? クラビットのように何にでも効きやすいからという理由で 安易に使うのをやめることが、耐性菌を作らない近道となります。 クラビットにかぎらず抗生物質を使う際は、本当に必要なのかをお医者さんに確認するようにして下さい。 自己判断で買ったりもらったりした抗生物質を使うのはやめましょう。 の場合は最低でも6ヶ月必要ですし、以外の抗酸菌(非性抗酸菌)に対しては年単位で抗菌薬の治療が必要です。 この期間を短縮すると治療がうまくいきません。 クラビットはなどの抗酸菌に対して有効ですが、この期間を短縮したりクラビットのみで治療することは良くありません。 また、 無治療のの人がクラビットを飲むと有害であるというデータが有ります。 の発見が遅れたり、死亡する危険性が上昇すると言われています。 は自覚がないのに感染しているということも少なく無いですので、クラビットはくれぐれも必要な時以外に飲まないほうが良いでしょう。 病気でなく健康な体の中でも存在する細菌を常在菌と言います。 常在菌は基本的に病気の原因にはなりません。 常在菌は、実は免疫の重要な役割を果たしています。 多くの菌がいる腸の中を例にとって考えてみましょう。 腸の中には多くの常在菌がいる• 腸に食べ物が流れてくると、常在菌が一部を食べてエネルギーを得る• 腸の中にはときどき感染の原因となる細菌が入ってくる• 侵入した細菌は常在菌にとってよそ者であるので、常在菌は自分のエサを取られまいと侵入者を攻撃してくれる 抗生物質を使って常在菌を殺してしまうとどうなるでしょうか。 常在菌が侵入者を攻撃してくれなくなってしまうので、免疫力が下がってしまいます。 そのため、感染症を抗生物質で治療するときは、原因となっている細菌を狙って倒し、常在菌をできるだけ殺さないことが望ましいのです。 ところが、クラビットは有効な菌が幅広い反面、常在菌を殺してしまうマイナス面がかなり強い薬なのです。 それはこの有効性の範囲の広さにあると思います。 その一方で、クラビットを使うことによってクラビットの効かない菌(耐性菌)を生み出していることも事実です。 クラビットが本当に必要な場面はあります。 しかし、そんなときに耐性菌ばかりだと、治せるものも治せなくなります。 クラビットに限らず、有効な抗菌薬を使えば使うだけ有効性が低くなるジレンマがあります。 だからこそ、我々は本当にクラビットが治療に必要なのかどうかきちんと考えてから使うようにしなくてはなりません。 もしお医者さんにクラビットを出されたときに、何の感染症に対して処方されたのか聞いてみるようにして下さい。 もし答えがないような状況で処方されていたのだとしたら、本当に必要なのかどうかもう一度考えるタイミングになります。 執筆者:園田 唯(呼吸器学会専門医、感染症が専門).

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医療用医薬品 : レボフロキサシン (商品詳細情報)

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抗生物質には適応症があらかじめ決められています。 適応症とは、その薬が効果を発揮しやすい病気のことです。 クラビットを出されたときの診断名が、以下のリストにある適応症の中にあるか探してみてください。 表在性皮膚 感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・ リンパ節炎、慢性 膿皮症、(化膿性 炎症を伴うもの)• 外傷・および手術創等の二次感染、、• 咽頭・、(、を含む)、、、慢性呼吸器 病変の二次感染• 、、(急性症、慢性症)、()、、、、 胆管炎• 感染性腸炎、、、• 、子宮内感染、• 、、 瞼板腺炎• 外耳炎、、• 化膿性、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎• 炭疽、、、、及びその他の症、 専門的な言葉が並びますが、皮膚の感染から肺の感染までかなり幅の広い感染症に対して効果があることになります。 実際クラビットのおかげで治療できる感染症は多いです。 使われるということは良い点があるからなのですが、それは具体的にどういったものなのでしょうか? クラビットの良い点を考えてみましょう。 グラム陰性桿菌(GNR)に強い上にグラム陽性球菌(GPC)に対しても効果を発揮する• 緑膿菌という特殊な菌にも有効である• 性病の原因となる 淋菌とクラミジアに対して有効である• 抗酸菌(など)に有効である• 飲み薬である これらがクラビットの有効性(強み)になります。 この有効性について詳しく説明していきましょう。 クラビットはこれらに対する有効性が高いです。 特にやはこれらの菌が原因になることが多いので、クラビットは非常に有効です。 また、クラビットはレスピラトリーキノロン(呼吸器系の感染に強いキノロン系 抗菌薬)と呼ばれているように、 肺炎球菌などのを起こす菌にも強い抗生物質です。 肺炎球菌はグラム陽性球菌なのですが、 黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)といったグラム陽性球菌に対しても有効性があります。 通常は身体の中にいても特に悪さをしないのですが、 免疫が弱くなったり他に持病があったりすると悪さをすることがあります。 あまり悪さをしない反面、緑膿菌が感染を起こすと重症になることが多いです。 そのため、緑膿菌に対して効果を発揮する抗生物質は貴重なのですが、クラビットは 緑膿菌に対して有効性を持っています。 クラビットの適応症にある、(急性症、慢性症)・()・・といった病気は、いわゆる性病の可能性が高いです。 性病の原因となる 細菌で多いのは、淋菌とクラミジアになります。 適応症を見る限り、淋菌とクラミジアが原因となる性病に対してクラビットは有効ということになります。 しかし、近年徐々に淋菌やクラミジアに対してクラビットは有効でなくなってきています。 どうして有効でなくなってきているのかに関しては後ほど詳しく説明します。 抗酸菌を大きく分けると 結核菌とそれ以外になりますが、いずれにも効果があります。 抗酸菌は治療薬が限られていますので、クラビットの存在は非常に重要になります。 また、抗酸菌の治療は長期間になります。 そのため、クラビットのように広く使われて、有効性と副作用の情報が豊富な抗菌薬は貴重です。 しかし、その抗酸菌に有効であるということが、ときに悲劇を生む場合があります。 どうして悲劇になるの詳細は後ほど説明します。 入院すると安心するという方もいるとは思いますが、入院することで今まで動いていたことですら動かなくなることによって体力が大きく落ちてしまいます。 そのため、長い目で見れば入院は極力しないようにするほうが得策です。 クラビットには飲み薬がありますので、入院をしない治療が可能になります。 以上のようにクラビットは優れた点が多く存在しますが、その反面困ったことが起こっているのも事実です。 しかし、近年クラビットが効かない場面が増えてきています。 抗生物質は、治療に使われることで細菌を殺している一方で、 耐性菌を増やしています。 その流れは以下のになります。 感染症に対して抗生物質を使う• 感染の原因菌は、殺されまいと抗生物質の作用を学習する• 一定の確率で抗生物質の効かない耐性菌が出てくる 耐性菌になるパターンは多数あるのですが、結局のところは上のように抗生物質を使うからこそ新たな耐性菌が新たに出現しているのが現状です。 このように、クラビットのような幅広い感染症に有効な抗菌薬には、 使えば使うほど効かない菌(耐性菌)が増えてくるジレンマがあります。 実際に、淋菌やクラミジアや溶連菌でもクラビットが効かない耐性菌が増えてきています。 しかし、感染症を治す上で抗生物質を使うことは必要です。 どうしたらよいでしょうか? クラビットのように何にでも効きやすいからという理由で 安易に使うのをやめることが、耐性菌を作らない近道となります。 クラビットにかぎらず抗生物質を使う際は、本当に必要なのかをお医者さんに確認するようにして下さい。 自己判断で買ったりもらったりした抗生物質を使うのはやめましょう。 の場合は最低でも6ヶ月必要ですし、以外の抗酸菌(非性抗酸菌)に対しては年単位で抗菌薬の治療が必要です。 この期間を短縮すると治療がうまくいきません。 クラビットはなどの抗酸菌に対して有効ですが、この期間を短縮したりクラビットのみで治療することは良くありません。 また、 無治療のの人がクラビットを飲むと有害であるというデータが有ります。 の発見が遅れたり、死亡する危険性が上昇すると言われています。 は自覚がないのに感染しているということも少なく無いですので、クラビットはくれぐれも必要な時以外に飲まないほうが良いでしょう。 病気でなく健康な体の中でも存在する細菌を常在菌と言います。 常在菌は基本的に病気の原因にはなりません。 常在菌は、実は免疫の重要な役割を果たしています。 多くの菌がいる腸の中を例にとって考えてみましょう。 腸の中には多くの常在菌がいる• 腸に食べ物が流れてくると、常在菌が一部を食べてエネルギーを得る• 腸の中にはときどき感染の原因となる細菌が入ってくる• 侵入した細菌は常在菌にとってよそ者であるので、常在菌は自分のエサを取られまいと侵入者を攻撃してくれる 抗生物質を使って常在菌を殺してしまうとどうなるでしょうか。 常在菌が侵入者を攻撃してくれなくなってしまうので、免疫力が下がってしまいます。 そのため、感染症を抗生物質で治療するときは、原因となっている細菌を狙って倒し、常在菌をできるだけ殺さないことが望ましいのです。 ところが、クラビットは有効な菌が幅広い反面、常在菌を殺してしまうマイナス面がかなり強い薬なのです。 それはこの有効性の範囲の広さにあると思います。 その一方で、クラビットを使うことによってクラビットの効かない菌(耐性菌)を生み出していることも事実です。 クラビットが本当に必要な場面はあります。 しかし、そんなときに耐性菌ばかりだと、治せるものも治せなくなります。 クラビットに限らず、有効な抗菌薬を使えば使うだけ有効性が低くなるジレンマがあります。 だからこそ、我々は本当にクラビットが治療に必要なのかどうかきちんと考えてから使うようにしなくてはなりません。 もしお医者さんにクラビットを出されたときに、何の感染症に対して処方されたのか聞いてみるようにして下さい。 もし答えがないような状況で処方されていたのだとしたら、本当に必要なのかどうかもう一度考えるタイミングになります。 執筆者:園田 唯(呼吸器学会専門医、感染症が専門).

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