イタチ 被害。 イタチが家の中に巣を作る?生態を知って農作物被害を防ぐには?

イタチが家の中に巣を作る?生態を知って農作物被害を防ぐには?

イタチ 被害

「毎晩動物が屋根裏をドタドタ走り回ってる…!うるさくて眠れない!」 「なんだか最近くさいニオイがする…もしかして、イタチのフン尿のせい…?」 「イタチを家から追い出したい!…でも自分で捕まえても大丈夫なの?」 こんにちは。 害獣駆除専門家・木村です。 これを読んでいるあなたも、イタチ被害をなんとかしたいと思っているものの、 「どうすればいいのかわからない…」と困っているのではないでしょうか? そのお気持ちわかります…! ですがイタチ被害は放っておくと、 天井にフン尿がどんどん溜まり、腐って抜け落ちたり、ダニやノミが降ってきて体中かゆい!なんてことが…! ですから被害が大きくなる前に、 イタチを追い出したり、捕獲したりするなどの対策をしていきましょう。 そのためにはイタチの生態や行動など、イタチについてもっと知るところから始めましょう! というのもイタチにも種類があり、中には 法律で捕獲が禁止されているイタチもいるためです。 もし間違って捕獲してしまうと、【 懲役1年以下又は100万円以下の罰金(鳥獣保護管理法第83条)】が課せられてしまうことも…! 縁もゆかりもない野生のイタチのために、 罰金を払うなんて絶対イヤですよね…。 きちんと法律の範囲内で安全に対策できるよう、以下の3つをくわしく説明していきます!• イタチにまつわる法律や生態について• 実際にイタチ被害に遭われた人の声• イタチを家から追い出す方法 この記事を読んで、 イタチに悩まされる前の平和な日々を取り戻し、毎晩グッスリ眠りましょう! それではまいります。 哺乳類ネコ目イタチ科の動物、イタチ。 上のほうでも少し書きましたが実は、 鳥獣保護管理法と 外来生物法という法律で守られているんです。 そのため、むやみやたらに捕獲したり駆除したりはできないのですが、家屋や人に実害がある場合は、自治体の許可をとることで捕獲可能になります。 主なイタチとして、 ニホンイタチ、チョウセンイタチの2種類がいますが、鳥獣保護管理法では以下のように制定されています。 このように、ニホンイタチのメスは捕獲も禁止されているので、もし誤って捕まえてしまった場合、法律違反になってしまうんです。 ニホンイタチは日本在来種なので、野生動物の 生態系を守るために捕獲が禁止されていると考えられます。 もし許可なく捕獲してしまうとどうなるの? 懲役1年以下又は100万円以下の罰金(第83条)が課せられてしまいます…!おそろしいですね…。 普段見慣れていない方が、ニホンイタチなのかチョウセンイタチなのか、オスかメスなのかを見分けるのはかなり難しいと思います…。 「私の家で最近見かけるイタチはどの種類?オスなのメスなの?」 「見分けようにも動きがすばしっこくて、全然わからない!」 そんな方はぜひ、害獣の専門家であるにご相談ください。 ニホンイタチ・チョウセンイタチどちらも、国や自治体の許可がない場合、以下のことは禁止になっています。 捕獲して飼育する• 飼いきれなくなって外に逃がす• 飼いきれなくなって他人に譲渡する 「ニホンイタチは日本に元からいるのに外来生物なの?」と不思議に思うかもしれません。 ニホンイタチは現在、全国に分布していますが、元々は本州にしかいなかったため、北海道や沖縄から見ると外来生物法が適用されるんです…! もし許可なく飼育するとどうなる? ペット目的で飼育した場合、 1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられてしまいます。 鳥獣保護管理法と外来生物法についての参考サイトはこちら。 どちらの法律にも違反しないよう、以下の2点に注意しましょうね。 ニホンイタチのメスでないか確認する• 捕獲するときは自治体に相談する 基本的なイタチの生態を紹介 「ニホンイタチとチョウセンイタチ、この2種類に違いはあるの?」 「ニホンイタチのメスが捕獲禁止なら、ちゃんと見分けられるようになりたい!」 比較したものを以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。 どちらもオスのほうが大きい• ニホンイタチ、チョウセンイタチを比べるとチョウセンイタチのほうが大きい• しっぽが胴体の半分以上の長さだったらチョウセンイタチ 体毛の色 茶褐色〜赤褐色 冬:お腹の毛が白 暗めの黄色 冬:黄色がかった明るい褐色 食性 肉食:ネズミ・カエル・鳥類・昆虫・甲殻類・魚類 生息場所 日本にもとから生息している 全国に分布 その名の通り朝鮮半島から持ち込まれた 西日本に分布• 里山などの田んぼの畦(あぜ)に住んでいた• 現在はアライグマに追いやられ、住宅街の小川や排水溝、茂みに生息• ネズミの巣を広げて使う 特徴• すみかのそばではフンをしない• 同じところにフンを溜め続ける、 ためフンの習性がある• 基本夜行性だが、昼も活動することがある 西日本ではチョウセンイタチが大繁殖しているため、にもよくお問い合わせをいただいております。 「どのイタチかわからないかけど調査してほしい…!」 「見分けるの難しい!調査だけでもしてほしいかも」 という方もぜひお気軽にご相談くださいね。 かわいい顔には裏がある!恐ろしいイタチの被害 ここまで、イタチに関する法律や生態についてご紹介しました。 ここからは、かわいい姿からは想像しにくい、イタチの被害をご紹介していきます。 お客様からお寄せいただくご相談や、現地調査などから、イタチの被害状況として以下の6つがあげられます。 イタチが家屋に侵入する被害• 屋根裏を走り回る・鳴き声などの騒音被害• フン尿による衛生・異臭被害• ダニやノミが発生し、体がかゆくなるなどの身体的被害• 生ゴミが漁られる・ペットフードが食べられるなどの食害• ペットや家畜が襲われる その中でも、よくお問い合わせをいただく 騒音被害・フン尿による異臭被害についてご紹介していきますね。 被害1:毎晩毎晩…イタチの騒音で眠れない! 夜になると、 屋根裏から動物が走り回る音がするんですが、とにかくうるさいんです! 木をかじる音や泣き声もうるさくて、全然眠れなくて…。 しょうがないからトイレに起きたら、台所でイタチの姿を見ました。 それでこの屋根裏の音の正体はイタチなんじゃないかと思ったんです。 屋根裏や天井から聞こえてくる騒音で、被害に気づく方とても多いです。 夜眠れないのは本当にお辛いと思います…。 昨日の夜は屋根裏には来ず、屋根に上っては降りてをしてた。 今日帰ってきたら、ガリガリガリガリと T-T 一階と二階の間に T-T イタチと戦う武器と装備欲しい。 T-T — river sati007 屋根裏にイタチか猫かネズミか(ネズミにしてはデカい)が居て、夜になるとバタバタ走り回っているし、ときどき金属を転がしたような音がする。 そのうち天井が腐って落ちて来そう… 😱😱😱隣のリフォームと共になんとかしてほしい — やよぽん武田 yayopon こんなツイートもあるように、イタチの騒音被害で悩まされている方、結構いらっしゃるんですが…。 「そのうち勝手に出ていってくれるでしょ…」と放置してしまうと、 フンが溜まり異臭被害や家屋の腐食、ダニが天井から降ってくるなど、どんどん大きな被害になってしまいます。 被害2:「くさいな…」と思っていたら屋根がフンまみれに! 古い家なので、ネズミが走り回る音はよくしていました。 ある日、 ネズミより大きな音が聞こえるようになったのですが、「イタチか何かだろう」ととくに気にも止めず、そのときは放置してしまいました…。 被害に気づいたころには、 ニオイもひどくなり、天井にもシミができていました…! もしやと思い屋根裏を確認したら、そこには フンがたくさん落ちていてひどい有様でした。 イタチが走り回る音には気づいていたようですが、そのあと 放置してしまい、被害が拡大してしまった方からもよくご相談をいただきます。 イタチは、 ためフンという同じ場所にフンをする習性があるので、溜まり続けたフンが天井にしみ出してくるワケなんです。 家の中にフンが山盛りあると考えるだけでも、 鳥肌と気持ち悪さが止まらないですね…。 イタチ? ハクビシン? どちらにしろ屋根裏の一部が糞尿まみれのトイレ化してたので、これはなんとかしないとやばい。 — まるそらりす marusorarisu また異臭がするので調べてみたら、大量のイタチの糞だった💩。 臭かった😓。 — バンちゃん vanchandayo このように、 「クサイな…」と思ったころには、すでに 屋根裏がイタチのトイレになっていた!なんてことが。 放置し続けると天井が腐り抜け落ちてしまうこともあるので、早めの対策が大切です! 手遅れになる前に!早めのイタチ対策 イタチの 騒音・異臭被害に覚えのある方、いらっしゃるかもしれません…! 他にも、 庭の植木を荒らされたり、大事なペットのインコが襲われてしまったりと、さまざまな被害が寄せられています。 「まだウチは大丈夫」と放置していたら、気づいたころには屋根裏がイタチのトイレになっていて、 フンが溜まった部屋の空気を吸い続けて、家も家族もボロボロになってしまうかも…! 「今のうちに、イタチ被害の進行度を知ってなんとかしたい!」 「足音がするから屋根裏を見てほしい…」 という方は、ぜひに 無料の現地調査をご依頼くださいね。 イタチを家から追い出すにはどうしたら?自力でもできるイタチ対策2つ 「まずは自分でなんとか対策できないかな…」 「お手軽に試せる対策方法が知りたい!」 という方のために、自力でもできるイタチ対策の方法を2つご紹介します。 それがこちら。 イタチの侵入口を確認してふさぐ• ふさぎ方は以下の通りになります。 <侵入口のふさぎ方>• 家の中にイタチがいないかどうか確認する 中にいたままふさいでしまうと、餓死してしまうので注意です• もしいる場合は、自然と出ていくのを待つか、次で紹介する忌避剤を使うなどして追い出す• イタチが家の中からいなくなったら、侵入口を金網などでふさぐ イタチは 5cmものスキマがあればスルッと中に侵入してしまうため、侵入口をすべて探すとなると大変な作業になります…。 ここでは主な侵入口と合わせて、当社での施工例も紹介するので、自力でふさぐときの参考にしてみてください。 屋根のスキマ 柵が壊れて、イタチだけでなくアライグマやタヌキも出入りし放題になっているところも。 穴を金網やネットでふさぎ、しっかり固定しましょう。 イタチがよく出没する 屋根裏や侵入口、イタチの通り道に置いたり撒いたりしましょう。 イタチの通り道って? 庭の茂みの中に、イタチが通ったような跡が残っていたり、フンが落ちていたりしたらそこはイタチの通り道かもしれません。 イタチは サインポストと呼ばれるマーキング行為をします。 広いところにフンを落として、縄張りを宣言したり、他のイタチとコミュニケーションをしたりするんです。 もし細長いイタチのフンが落ちていたら、その周辺はイタチの縄張り=よく通る道ということなので、忌避剤を置いてみましょう! 家の中からイタチを追い出したい! 一般的な線香の原料に唐辛子成分を練り込み、嗅覚がするどい害獣を追い出すには効果的な忌避剤です。 火事には十分注意してくださいね。 他にも、塩素やクレゾール石鹸液を薄めて撒いたり、色々試してみるのをオススメします。 忌避剤の効果には差があるので、 「忌避剤を使って追い出しても、侵入口があると結局戻ってきてしまう…」 「イマイチの効果がないかも…」 という方は、ぜひへお気軽にご相談くださいね。 追い出したら清掃・予防も忘れずに!再侵入防止のために 無事イタチの追い出し成功!…しかし 油断は禁物です。 イタチは一度その家を気に入ってしまうと、追い出しても再び現れることがあります。 再侵入をふせぐために、しっかり予防を行いましょう。 イタチのフン・食べかすの清掃 フン尿などをそのままにしておくと、 ニオイにつられてイタチが戻ってきてしまったり、何より不衛生ですよね。 イタチは肉食なので、 フンや食べかすもかなりくさいです…ご自分で掃除する際は我慢が必要です…! 掃除するときは以下を身に着けましょう。 マスク• ゴム手袋• ゴーグル• 汚れてもいい服装 フンに付着していたダニやノミ、病原菌などが間違って目や口に入ってしまうと、アレルギーや病気の原因になるので、しっかり装備して行いましょうね。 「このくさいニオイを我慢してまで自分で掃除するのはちょっと…」 「フン尿なんて見たくも触りたくもない!(泣)」 そんな方は私たちに、 清掃・消毒のご相談をぜひお寄せください! お力になりますでの、お気軽にお問い合わせくださいね。 定期的にチェックする またいつイタチがやってくるかわからないので、日ごろから 害獣の気配や痕跡がないか確認するようにしましょう。 ふさいだはずの箇所が壊れていないか• もし壊れていたら再び家の中に侵入している可能性アリ• 屋根裏や天井からイタチの足音はしないか• 別の侵入口から侵入している可能性アリ• 庭にイタチが出没していないか• 家に侵入はしていないものの、スキあらば侵入しようとしている可能性アリ• 近所で生ゴミが荒らされていないか• 散らかされた生ゴミ窓からぶち込んでやりたい。 前に夜中に捨ててるの見かけたけど家の前だし、もう今は小さい子がおるから変に逆恨みされても怖いしで言えなかったわ…。 ゴミを捨てるときは、曜日と時間をきちんと守るようにしましょうね。 まとめ ここまで読んでいただき、ありがとうございます! この記事の内容を以下の3つにまとめました。 イタチは法律で守られているので、 許可ナシでの捕獲・駆除はNG!事前に自治体に相談する• 忌避剤をまいたり、侵入口を探してふさいだりしてイタチの侵入対策をする• それでもイタチが出て行かない場合、 害獣駆除専門の業者へ相談する 写真で見るととてもかわいいイタチですが、その姿からは想像できない(したくもない!)ほどのおそろしい被害を引き起こします。 「そういえば、庭でイタチに似た動物を見かけたような…」 「最近屋根裏から鳴き声や足音が聞こえる…」 というときは、早めに 忌避剤を撒いたり、侵入口をふさぐなどの対策をしていきましょうね。 「自分で色々試したけど、イマイチ効果はナシ…」 「フン尿や食べかすの掃除はやりたくない!」 そんな方は、私たちにぜひ一度ご相談ください!お力になりますよ! この記事を読んだあなたが、 イタチ被害から解放され、以前の平和な日々を取り戻して毎晩グッスリ眠れるよう祈っております。 害獣駆除専門家、木村でした。 それでは!.

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イタチの生態と被害

イタチ 被害

日本では、在来種であるニホンイタチと外来種のチョウセンイタチのことを指します。 その他、イタチ属としてキタイイズナ、ニホンイイズナ、エゾオコジョ、ホンドオコジョ等がいます。 胴長短足で細長い体型をしています。 食性は雑食で、ニワトリやネズミ、ウサギなどの動物食の他、柿などの果実を食べます。 イタチの特徴• 床下や天井裏に棲み着き、繁殖する。 垂直の壁を登ることが出来る。 食性は雑食。 (動物性のものを好む)• 3cm程の隙間を抜けることが出来る。 泳ぐことが出来る。 非常に素早い。 非常に凶暴である。 近年、チョウセンイタチが都市部にも増加している。 繁殖時期は春。 オスとメスで大きさが異なる。 (オスが大きくメスが小さい) 主なイタチの害• 天井裏を走り回って騒音を出す。 糞や尿のによる悪臭、シミなど。 屋内に侵入し食品を荒らす。 家畜、ペットを食害する。 生ゴミを漁り散らかす。 断熱材を破り巣を作る。 日本に生息する主なイタチの種類 オスとメスでは体長、体重が大きく異なります。 チョウセンイタチはニホンイタチよりも一回り大きい体格です。 イタチの嗅覚を利用し、臭いのするものを設置して追い出す。 発達したイタチの嗅覚を利用し、追い払います。 害獣用、害虫用の忌避剤や木酢液のニオイを嫌がります。 何度か設置する• 小動物用の忌避剤• 害虫用の燻煙剤、忌避剤• 木酢液• クレゾール石鹸液• 頻繁に設置する(ニオイが弱いため)• 漂白剤(カルキ)• 屋外では小動物用の忌避剤をご使用下さい。 また、液体はこぼれないようご注意下さい。 侵入口を塞ぐ• 目の細かい金属製のネットや網を侵入口に設置する• エサを与えない• イタチの餌となるネズミの対策や鳥の巣を取り除く イタチの駆除方法• 罠などで捕獲する 敷地所有者の許可があり、狩猟期間内であれば、狩猟免許が無くとも罠を設置できます。 捕獲器はイタチが通る場所に設置してください。 エサは唐揚げや果物等がお勧めです。 但し、 メスイタチは狩猟獣ではないため、期間に関係なく捕獲は出来ません。 捕獲したイタチは速やかに遠くの河川、池などの水辺の周辺に逃がしましょう。 強い光を当てる 夜間や暗い天井裏で、急に強い光を当てると、イタチは発見されたと感じて逃げ出します。 専用の忌避装置の他、クリスマス用のイルミネーションなど、強い光が点滅する物でも代用できます。 光の当たる範囲に、CDやホログラムシートをぶら下げると、光が乱反射し、威嚇効果が高まります。 忌避剤を使用する。 なるべく固形タイプの物を使用して下さい。 くん煙剤やスプレータイプは風でニオイが拡散し、効果があらわれません。 色の移るもの、液状のものは小皿などに入れて設置してください。 使用前に糞尿の掃除をお勧めします。

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イタチの生態と被害

イタチ 被害

チョウセンイタチ イタチ( 鼬、鼬鼠)とは、(食肉目) クマ下目 イタチ属 Mustela に含まれる哺乳類の総称である。 、、、などがイタチ属に分類される。 として人気のあるもイタチ属である。 なお、「イタチ」の語は元来、日本に広く棲息する ニホンイタチ Mustela itatsi を特に指す語であり、現在も、形態や生態のよく似た近縁のチョウセンイタチ M. sibirica coreana を含みながら、この狭い意味で用いられることが多い。 また、広義にはイタチ亜科(あるいはイタチ科)の動物全般を指すこともあるが(イタチ亜科の場合、やなどの仲間も含まれる)、ここではイタチ属のイタチ類について記す。 直立したイイズナ イタチ属の動物は、しなやかで細長い胴体に短い四肢をもち、鼻先がとがった顔には丸く小さな耳がある。 多くの種が体重2kg以下で、ネコ目(食肉類)の中でも最も小柄なグループである。 中でもイイズナ Mustela nivalis はネコ目中最小の種であり、体重はアメリカイイズナ M. rixosa で30-70g、ニホンイイズナ M. namiyei で25-250gである。 イタチ類は、オスに比べメスが極端に小柄であることでも知られ、この傾向は小型の種ほど顕著である。 メスの体重は、たとえば前述のアメリカイイズナやチョウセンイタチ M. coreana ではオスの半分、ニホンイタチではオスの3分の1である。 小柄な体格ながら、非常に凶暴な肉食獣であり、小型のやはもとより、自分よりも大きなやなども単独で捕食する。 反対にイタチを捕食する天敵は・・と言ったとである。 水辺を好み、泳ぐのも上手い。 種 [ ] イタチ属は、19世紀半ばにした(ウミミンク)を除き、16ないし18種が現生する。 フェレット Mustela furo はヨーロッパケナガイタチ M. putorius の亜種 M. furo とされることもあるが、頭骨にステップケナガイタチ M. putorius に似た特徴がある。 また、ニホンイタチ M. itatsi はシベリアイタチの亜種とされることがある。 Mustela altaica• erminea• frenata• kathiah• nivalis• (、) M. sibirica,• ( M. itatsi M. itatsi )• strigidorsa• nudipes• vison,• (ウミミンク) M. macrodon (絶滅)• lutreola,• putorius, , Black sable• ( M. furo M. furo )• eversmanni• () M. nigripes• africana• felipei 日本に棲息するイタチ属 [ ] チョウセンイタチの顔 イタチ属 Mustela に属する動物は、日本には5種8亜種が棲息する。 このうち、 アメリカミンクはであり、に限れば4種7亜種となる。 比較的大型のイタチ類( ニホンイタチ、 コイタチ、 チョウセンイタチ)に対して、高山部にしか分布しないイイズナ( キタイイズナ、 ニホンイイズナ)とオコジョ( エゾオコジョ、 ホンドオコジョ)はずっと小型であり、特に、ユーラシア北部から北米まで広く分布するイイズナは、最小の食肉類でもある。 4種の在来種(ニホンイタチ、チョウセンイタチ(自然分布はのみ)、イイズナ、オコジョ)のうち、ニホンイタチ(亜種コイタチを含む)は日本固有種であるが、前述のように(チョウセンイタチと同じく)大陸に分布するシベリアイタチの亜種とされることもある。 また、亜種のレベルでは、本州高山部に分布するニホンイイズナとホンドオコジョが日本固有亜種であり、これにチョウセンイタチとエゾオコジョを加えた4亜種は、のでNT(準絶滅危惧)に指定されている。 外来種問題に関わるものとしては、西日本では国内移入亜種のチョウセンイタチが在来種のニホンイタチを、北海道では国内外来種のニホンイタチと外来種のアメリカミンクが在来亜種のエゾオコジョを、一部の部では類などの駆除のために移入されたニホンイタチが在来動物を、それぞれ圧迫している。 日本のイタチ一覧 [ ]• ニホンイタチ( イタチ) Mustela itatsi 【北海道・本州・四国・九州・南西諸島/日本固有種】 シベリアイタチの亜種とされることもある。 北海道・南西諸島などでは国内外来種。 西日本ではチョウセンイタチに圧迫され、棲息域を山間部に限られつつある一方で、移入先のなどでは、在来動物を圧迫している。 ・の個体群は、亜種 コイタチ M. sho として区別される。 (シベリアイタチ(タイリクイタチ、チョウセンイタチ) M. sibirica , Kolinsky)• シベリアイタチ(コリンスキー レッドセーブル、コリンスキーセーブル、レッドセーブル、シベリアン ファイアセーブル)の尾毛は、画筆や書筆の高級原毛として使われる。 弾力がありしなやかで、揃いが良く、高価。 チョウセンイタチ(亜種) M. coreana 【本州西部・四国・九州・対馬】 対馬には自然分布、それ以外では外来種。 ニホンイタチより大型。 西日本から分布を広げつつあり、ニホンイタチを圧迫している可能性がある。 (イイズナ M. nivalis)• キタイイズナ(亜種、 コエゾイタチ) M. nivalis 【北海道】 大陸に分布するものと同じ亜種。 ニホンイイズナ(亜種) M. namiyei 【青森県・岩手県・山形県?/日本固有亜種】 キタイイズナより小型であり、日本最小の食肉類である。 (オコジョ M. erminea)• エゾオコジョ(亜種、 エゾイタチ) M. orientalis 【北海道】 日本以外では、千島・サハリン・ロシア沿海地域に分布。 平地では国内外来種のニホンイタチ・外来種のミンクの圧迫により姿を消す。 ホンドオコジョ(亜種、 ヤマイタチ) M. nippon 【本州中部地方以北/日本固有亜種】• アメリカミンク( ミンク) M. vison 【北海道】 北米原産の外来種。 毛皮のために飼育されていたものが、1960年代から北海道で野生化した。 平地でエゾオコジョ・ニホンイタチを圧迫している。 養魚場等にも被害がある。 利用 [ ] イタチの毛皮は衣類、日用品などに利用されてきた。 ミンクは高級品として、ファーなどの大型の衣類製造にも用いられる。 イタチの毛を使った毛筆は高級品とされる。 価格を抑えるために、中心の長い部分だけにイタチの毛を使う場合もある。 伝承 [ ] 『』より「鼬」 日本古来からイタチは視され、様々な怪異を起こすものといわれていた。 江戸時代の百科辞典『』によれば、イタチの群れは火災を引き起こすとあり、イタチの鳴き声は不吉の前触れともされている。 ではイタチの群れの騒いでいる音を、6人で臼を搗く音に似ているとして「鼬の六人搗き」と呼び、家が衰える、または栄える前兆という。 人がこの音を追って行くと、音は止まるという。 またやと同様に化けるともいわれ、やに伝わる妖怪・はイタチの化けたものとされているほか、や小坊主に化けるという。 の画集『』にも「鼬」と題した絵が描かれているが、読みは「いたち」ではなく「」であり 、イタチが数百歳を経て魔力を持つ妖怪となったものがテンとされている。 別説ではイタチが数百歳を経るとになるともいう。 イタチを黒焼にして飲めば、こわばりなどに良いという伝承が長野県にある。 かまいたち [ ] 詳細は「」を参照 イタチにまつわる言葉 [ ]• - 堂々めぐりで物事が全くはかどらないこと。 いたちの最後っ屁 - 追い詰められたときの最後のあがきのこと。 いたちの道切り - イタチは同じ道を通らないと信じられ、イタチが目の前を横切ると別れの不吉な予兆とされた。 いたちの御幸道(ごこうみち)• 関東・神奈川県近郊の戯れ歌に「痛きゃイタチの糞つけて、三年つけてつけ飽きろ」というのがある。 イタチの糞に薬効があるのかどうかは不明。 「痛い」に「イタ(チ)」という言葉をかけた言葉遊びと思われる。 - 「逃げ口上」の意。 イタチが卵の中身を吸った後、卵を何事もなかったように見せかけるといわれることから 脚注 [ ] [].

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