ゲンタシン 軟膏 成分。 【薬剤師が執筆】ゲンタシン軟膏の3つの効果と2の副作用まとめ

ゲンタシン軟膏の効能がよく効く7つの皮膚の不調

ゲンタシン 軟膏 成分

ドルマイシン軟膏は、ゼリア新薬が販売している抗生物質の塗り薬です。 「コリスチン硫酸塩」と「バシトラシン」という2種類の抗生物質が配合されており、幅広い細菌に効果的な抗生剤になっています。 ステロイドなどの副作用が強い成分も含まれていないので、赤ちゃんでも使うことが出来ますし、副作用の心配もさほどありません。 ドルマイシン軟膏は、 主に傷ややけどが化膿した時や、とびひを始めとする皮膚の細菌感染症などに効果的です。 ばい菌が傷口に入って悪さするのを予防する働きがあるというイメージで良いでしょう。 成分こそ違うものの、ゲンタシン軟膏とよく似た働きなので、 ゲンタシン軟膏の代用として使うのにおすすめですよ。 テラマイシン軟膏aは、ジョンソン・エンド・ジョンソンという会社が出している抗生物質の塗り薬です。 「オキシテトラサイクリン塩酸塩」と「ポリミキシンB硫酸塩」という2種類の抗生物質が含まれており、ドルマイシン軟膏と同じく色々な細菌に効果のある抗生剤と言えますね。 こちらもステロイドは含まれていませんので、 あまり副作用を気にすることなく使える塗り薬と考えて大丈夫です。 乳幼児にも使うことが出来ますよ。 テラマイシン軟膏aは、 とびひなどの皮膚感染症や、皮膚が赤く腫れて中に膿がたまっているような症状に効果が期待出来ます。 こちらもゲンタシン軟膏と似たような働きをする薬なので、ゲンタシン軟膏の代わりとして使える塗り薬と言えるでしょう。 なお、 ドルマイシン軟膏とテラマイシン軟膏aには、成分以外に特別大きな差はありません。 成分にこだわりが無ければ、好きな方を選んで良いでしょう。 強いて言えば、ドルマイシン軟膏の方が少し値段が安い傾向にありますので、特にこだわりが無ければ値段で決めて大丈夫ですよ。 フルコートf軟膏は、田辺三菱製薬から販売されている 抗生物質+ステロイドの塗り薬です。 「フラジオマイシン硫酸塩」という抗生物質に加えて、「フルオシノロンアセトニド」というステロイドが含まれています。 簡単に言えば、 細菌の増殖を抑える効果だけでなく、炎症を抑える効果も持った塗り薬と言えるでしょう。 ステロイドを含むとはいえ塗り薬なので、1~2週間ほどの短期間の使用であれば、妊娠中や小さい子供にも使うことが出来ますよ。 フルコートf軟膏の特徴は、 細菌感染の予防だけでなく、かゆみや赤み、腫れといった炎症によって起こる症状を抑えることが出来る点です。 「化膿を予防するだけでなく、かゆみや腫れを抑える効果も欲しい!」という時におすすめの薬ですね。 ただ、ステロイドは塗った部分の免疫力を抑制してしまうので、既に化膿や皮膚感染症を起こしている部位に塗ると悪化する危険性があります。 自己判断で化膿や感染を起こしている部位に使うのは避けておきましょう。 オロナインH軟膏は、大塚製薬が販売している塗り薬です。 有名な薬なので、一度は使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。 オロナインH軟膏の主な成分は、「クロルヘキシジングルコン酸塩液」という消毒薬の一種で、抗生物質ではありません。 そのため、 既に化膿や感染症を起こしている人よりも、化膿や感染症を予防したい人向けの商品と言えるでしょう。 オロナインH軟膏が使える症状は、 にきびや吹き出物、軽いやけど、傷、ひび割れ、あかぎれ、しもやけ、ジュクジュクしていない水虫などですね。 消毒をしながら傷口を保護出来るのが特徴で、幅広い症状に効果的なので、昔から慣れ親しまれてきました。 ただ、 ゲンタシン軟膏と比べると化膿予防の効果自体は弱いので、色々な症状に使える反面、どの症状にも特別効果的とは言いにくいのが特徴です。 また、消毒薬は健康な細胞にもダメージを与えてしまうので、体にとっては異物です。 むやみに湿疹やかぶれ、虫刺されなどに使うと悪化する可能性がありますので、適応する症状以外には使わないようにしましょう。 とはいえ、自宅で応急処置として塗る薬には適しているので、常備薬におすすめですよ。 オロナインH軟膏は幅広い症状に使えるので、応急処置用の常備薬として使う! まとめ ゲンタシン軟膏と全く同じ成分の市販薬はありませんので、市販の薬で代用したい時には効果や用途のよく似ている塗り薬を使うようにしましょう。 ゲンタシン軟膏の代わりに使いやすい塗り薬をもう一度まとめておくと、以下の通りですね。 あくまで化膿した傷口や細菌感染症を治す、もしくは予防する目的で使うようにしてください。 傷口にひとまず塗っておきたいという場合には、オロナインH軟膏の方がおすすめです。 消毒薬なので、適応のある症状に塗っておけば傷口にばい菌が入るのを防いでくれますよ。 もし、市販薬を塗っても症状が悪化していく場合や、3~5日塗っても治らない場合には、一度病院を受診するようにしてくださいね。

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【薬剤師が執筆】ゲンタシン軟膏の3つの効果と2の副作用まとめ

ゲンタシン 軟膏 成分

ゲンタシンについて ゲンタシンは抗生物質を含んだ外用剤 ゲンタシンは、高田製薬株式会社が製造販売元である 抗生物質を含んだ外用剤です。 ゲンタシンには軟膏とクリームタイプがあり、市販はされていません。 ゲンタシンのジェネリック医薬品には、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0. ゲンタシンの成分 ゲンタシンは ゲンタマイシン硫酸塩を主成分とするアミノグリコシド系抗生物質です。 タンパク質の合成を阻止し、細菌の増殖を阻害することで、局所の感染症を治す薬です。 ゲンタマイシン硫酸塩は、ブドウ球菌や各種グラム陰性桿菌に対して殺菌的に作用しますが、特に黄色ブドウ球菌・表皮ブドウ球菌に対して高い有効性を示します。 ゲンタシンは ステロイドを含んでいません。 ちなみに、ゲンタマイシン硫酸塩にステロイド成分を配合した薬には「リンデロンVG」があります。 もしくは、清潔なガーゼにのばしたものを患部に貼付します。 使用方法、回数については、医師の指示に従ってください。 ゲンタシンの副作用・注意点 次のような方はゲンタシンを 使用しないでください。 ゲンタシンに対し、過敏症の既往歴のある方• 他のアミノグリコシド系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある方• バシトラシン(抗生物質)に対し、過敏症の既往歴のある方 副作用 ゲンタシンを塗った後に 発疹等があらわれた場合は 副作用の可能性があるため、すぐに使用を中止してください。 腎障害や難聴などの副作用があらわれることがあるので、ゲンタシンの 長期連用はしないでください。 注意点 抗生物質に対して抵抗力をもつ「 耐性菌」の発現を防ぐために、長期間の連用は避けて、最小限の期間の投与にとどめましょう。 そう痒• 小水疱など また、ゲンタシンは 眼科用に使用しないでください。 ゲンタシンに限らず、どんな薬も正しく使用することが大切です。 使用する前に、副作用や注意点についてもしっかり理解しておきましょう。 ゲンタシンのニキビへの効果は?悪化する可能性は? ゲンタシンはニキビに効果があるのでしょうか?実際に、製造販売元である高田製薬株式会社に問い合わせてみました。 ニキビへの効果は確認されていない 「ゲンタシンはニキビに効果ありますか?効果がない場合、悪化する可能性はありますか?」と質問したところ、 「ゲンタシン軟膏・クリームはニキビに対して 効果があるかを確認したデータはありません。 悪化する可能性についても一概には言えません。 」との回答をいただきました。 ゲンタシンをニキビに使用する場合は、 患部を医師に診てもらってから判断するようにとのことでした。 やはり皮膚科を受診するか、もしくは市販のニキビ治療薬を使用したほうが安心。 以前処方されたゲンタシンが家にあるからといって、自己判断でニキビに使用するのはやめましょう。 ゲンタシンがニキビ治療に処方されることはほぼありません。 ニキビ治療薬としてはディフェリンゲル、ダラシンTゲルなどが主流ですね。 ゲンタシンのニキビへの効果はすでに説明しましたが、絆創膏についてはどうなのでしょうか? 絆創膏を貼ることで薬がしっかり密着する ニキビ部分に薬を塗っても、寝ている間に寝具が触れて落ちてしまうことがあります。 しかし、患部に絆創膏を貼ることで 薬をしっかり密着させることができるので、結果的に治りが早くなるといえます。 また、絆創膏があることにより、ニキビをいじったり、潰したりすることも防ぐことができます。 ただし、絆創膏を貼るときは、 患部に刺激を与えないように注意が必要。 ニキビができているときの肌はとてもデリケートなので、少しでも刺激を感じたら優しくはがすようにしましょう。 絆創膏を貼ることに抵抗がある方には、ニキビパッチがおすすめ。 有効成分が配合されているものもあるので、患部を保護すると同時にニキビケアもできますよ。 ゲンタシンはどんな症状に効くの? 皮膚感染症など ゲンタシンの効果・効能については、次のように記載されています。 ゲンタシンの添付文書より引用します。 〈適応菌種〉 ゲンタマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属(肺 炎球菌を除く)、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター 属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデン シア属、緑膿菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、慢性膿皮症、びらん・潰瘍の二次感染 引用元: 表在性皮膚感染症とは、伝染性膿痂疹(とびひ)、化膿性皮膚炎、毛のう炎、毛包炎などを指します。 黄色ブドウ球菌などの皮膚表在菌が傷や毛穴に侵入することで炎症を起こします。 慢性膿皮症とは、化膿性汗腺炎や感染性粉瘤などを指します。 ゲンタシンは、細菌による皮膚感染症のほか、切り傷や擦り傷の治療としても処方されることがあります。 まとめ 幅広い細菌に対して効果のあるゲンタシンですが、 自己判断でニキビに使用するのはやめましょう。 ネット上にはさまざまな噂がありますが、まずは皮膚科を受診して症状に合った薬を処方してもらうことが基本。 時間がない場合は市販のニキビ薬を使用しましょう。 ニキビをきれいに治すためには、正しい薬を選んで、正しく治療することが大切です。 ニキビケアに評判の化粧品をレビュー•

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ニキビに効果がある?ゲンタシン軟膏の成分と効果

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Index• 1.ゲンタシン軟膏とは? ゲンタシン軟膏は、「アミノグリコシド系」の抗生物質で、主成分を「ゲンタマイシン硫酸塩」です。 ゲンタマイシンという成分の名前を中途半端に省略してゲンタシンという商品名にしました。 無臭で半透明の塗り薬です。 ゲンタシン軟膏はニキビ治療薬としてはマイナーな存在です。 一番の理由は、保険診療の制約で、尋常性ざ瘡(ニキビ)という病名でゲンタシン軟膏を処方することはできないからです。 また、他にニキビによく効く薬が増えてきたのも、ゲンタシン軟膏の人気が下がってきている理由の一つです。 よく処方されているニキビのお薬にはこんなものがあります。 2.ゲンタシン軟膏の効果 ゲンタシン軟膏に含まれる「ゲンタマイシン硫酸塩」という成分には、タンパク質の合成を阻止する働きがあります。 ニキビや、おでこにできるぶつぶつニキビの原因となる「アクネ菌」などが繁殖することを妨害し抗菌します。 ゲンタシン軟膏は菌が繁殖した「赤ニキビ」や「化膿ニキビ」に対しては効果的ですが、細菌感染を起こしていないニキビには効果がありません。 2-1.ゲンタシンはステロイド配合? ゲンタシン軟膏にはステロイドは配合されていません。 ダラシンTゲルやアクアチムクリームなどと同じ「外用抗生物質」です。 3.ゲンタシン軟膏の使い方 ゲンタシン軟膏の使い方は、朝と夜、洗顔後に患部に塗るだけです。 1日2回、きちんと洗顔した後に塗るようにします。 手に少量とり、ニキビの部分にのみ塗るようにしましょう。 ニキビを予防する効果はないので患部以外に広げて塗らないようにします。 用法・用量を守り、もし何も改善されない場合は自己判断で止めたりせず、医師に相談しましょう。 ゲンタシン軟膏は少しベタつきを感じることがあるようです。 スキンケアをする際にベタつきが気になるようなら、軽くティッシュオフしてからスキンケアをするといいでしょう。 4.ゲンタシン軟膏の副作用 ゲンタシン軟膏は塗り薬タイプの外用薬なので、内服薬タイプの抗生物質に比べると比較的副作用は少ないです。 それでもまれに副作用が出ることもあります。 ゲンタシン軟膏の副作用• かゆみ• 腫れ これらの症状は、何日かすると引くことが多いようですが、あまり続くようなら使用を中止し、医師に相談しましょう。 他に、ゲンタマイシンの注射の副作用として、耳鳴りやめまい、場合によっては難聴や腎障害があります。 ゲンタシン軟膏をニキビの塗り薬として使う程度で、そのような副作用がでる可能性は非常に低いです。 4-1.注意が必要なケース 下記に当てはまる場合は、あらかじめ医師に申し出ておくことが重要です。 前にゲンタシン軟膏を使ってかゆみや発疹等の皮膚疾患があった• 妊娠中・妊娠している可能性がある• 他に使用中の薬がある 決められた用量・用法を守れば副作用が出ることは多くありませんが、万が一、副作用が発生した場合には、一度使用を中断して医師に相談するようにしましょう。 4-2.耐性菌に注意 ゲンタシン軟膏は、長く使い続けることで効果が薄れてくる可能性があります。 これはニキビの原因菌(アクネ菌など)が抗生物質に「耐性」をもつようになり、薬が効かなくなってしまうのです。 また、中途半端に使用することでも「耐性菌」が生じやすくなります。 炎症がある程度落ち着いたからといって、自己判断で薬をやめてしまうと、炎症がぶり返して菌が増加し、それと共に耐性菌を生じやすくなるので注意が必要です。 5.まとめ ゲンタシン軟膏はニキビ治療に効果があるようです。 比較的副作用が少ないといってもとはいっても、医療用医薬品です。 注意事項はきちんと守り、医師や薬剤師の指示に従って使用することが大切です。 また、薬に頼り過ぎるのもよくありません。 自分の食生活や生活習慣を見直し、薬なしでもニキビを改善できるよう努力していきましょう。 最近はゲンタシン軟膏がニキビ治療に使われることはかなり少なくなっています。 最近の治療はこちらでチェックしてみてください。 関連記事 薬の効きにくいニキビの治療例 西川先生の治療日記.

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